太田蒼生選手がGMOインターネットグループ陸上部での新たな挑戦を開始
青山学院大学を卒業した陸上選手、太田蒼生選手がGMOインターネットグループ陸上部に所属することになりました。これにより、フィジカル面でのサポートを株式会社スポーツモチベーションが担当し、最高技術責任者の中野ジェームズ修一氏が直接トレーニングを行います。
太田選手は、青学駅伝部に在籍中、東京箱根間往復大学駅伝において2年連続で区間賞を獲得、大学競技においてもその実力を証明してきました。特に、第101回箱根駅伝では青山学院大学の優勝に貢献し、その活躍が注目される選手です。今後はGMOインターネットグループ陸上部として、新たな舞台での挑戦が期待されています。
スポーツモチベーションの役割
スポーツモチベーションは、青学駅伝部との長年のトレーニング契約を基に、多くの選手たちにフィジカルトレーニングを提供しています。太田選手に対しても、在籍中は中野氏がトレーニングを担当し、選手の成長を支えてきました。 GOMインターネットグループ陸上部でも、引き続き中野氏の指導のもと、トレーニングを行います。
GOMインターネットグループ陸上部とは
GMOインターネットグループは、インターネット関連事業を展開する企業であり、2016年には陸上競技支援を目的とした実業団陸上部を創設しました。特に「世界に通用するNo.1アスリートの育成」を目指し、過去最高の成績を残すなどチームの強化に取り組んでいます。2025年にはニューイヤー駅伝への出場を続け、常に上位を目指しています。
未来への期待
太田選手は、駅伝とマラソンの両分野での活躍を視野に入れており、特に2028年のロサンゼルスオリンピックでの優勝を目指しています。そのために、日々のトレーニングをサポートしてもらいながら、最善の準備を整えています。中野氏は、自身の信頼するトレーナーとしての役割を果たし続け、二人三脚での成長を目指しています。
トレーニング方法
太田選手のトレーニングルームでは、ランニングマシーンでのウォーミングアップからスタートし、青学時代から使用しているENCOMPASSというトレーニングマシンを利用しています。このマシンは200種類以上のエクササイズが可能で、全身の筋肉をトレーニングできるため、体幹の強化や連動性を高める特異な特徴があります。
まとめ
今後、太田蒼生選手の活躍に期待が高まる中、GMOインターネットグループ陸上部としての彼の挑戦は、フィジカルトレーニングだけでなく、チームとしての目標に向けても重要な一歩です。日本代表として国際大会でのメダル獲得が期待される彼の成長を、全力でサポートし続けることでしょう。