空港の保安検査移行に関する重要な会議が開催されます
2023年6月17日、国土交通省から発表された内容によれば、空港における旅客の保安検査の実施主体を、現行の航空会社から空港管理者へ移行するための実務者検討会議が開催されます。この会議は、今後の空港運営における安全性を高めるための重要なステップとなります。
会議の目的と概要
この実務者検討会議は、令和5年6月に行われた「保安検査に関する有識者会議」の結果を受けて開催されるものです。これにより、空港での保安検査を一元的に管理する体制を整備することが目的とされています。
開催日時と場所
- - 日時: 令和7年6月19日(木)13:30〜15:00
- - 場所: 中央合同庁舎第3号館 10階共用会議室(東京都千代田区霞が関2-1-3)
会議は、オンライン形式でも並行して行われる予定です。
議題
会議では、以下の議題について話し合われます。
1. 空港における旅客の保安検査の実施主体の円滑な移行に向けた中間とりまとめ(案)について
2. 意見交換
メディア取材の詳細
この会議自体は非公開ですが、会議の冒頭部分においてカメラ撮りが許可されています。取材を希望するメディアに対しては、6月18日(水)12時までに申し込みが必要です。詳細は、国土交通省の公式ページに記載されている申し込みフォームを参照してください。
今後の展開
会議での討議内容やその結果については、後日国土交通省のウェブサイトにて議事概要として公開されます。この取り組みにより、空港の保安体制がどのように進化していくのか、今後の動向が非常に気になるところです。
この移行は、空港利用者の安全を一層高めるための施策の一環であり、国が主体となって推進する取り組みです。航空業界の専門家や関係者が集まり、慎重に意見を交わすことで、円滑な移行が進むことが期待されています。
連絡先
取材に関する問い合わせは以下の連絡先で受け付けています。
安全部 安全企画室 航空保安対策室 甲斐、先光
(内線48162、48327) 直通: 03-5253-8727
今後の進展に是非ご注目ください。