ProPlus新登場
2025-10-31 18:00:49

プロシップ、2027年新リース会計基準に対応した「ProPlus」リリース

プロシップ、2027年新リース会計基準対応版「ProPlus」を発表



株式会社プロシップが、2027年4月から適用される新しいリース会計基準に合わせた最新版「ProPlusリース資産管理システム」を、2025年10月31日に無事リリースしました。この新システムは、2025年6月30日に国税庁から公表された「改正法人税基本通達等」にも完全に準拠しており、企業の法人税申告に必要な機能を網羅しています。特に、小売業や不動産業といった新基準の影響を強く受ける業界で、大手企業を中心に導入プロジェクトが進行中です。

主な新機能


新リース会計基準の導入に伴い、企業は会計処理と法人税申告の不一致を解消する必要があります。プロシップは以下の新機能を通じて、税務リスクの軽減と業務の効率化をサポートします。

改正法人税基本通達への対応


新しい基準に基づく会計情報を踏まえた税務判定や消費税の区分管理を一貫して行うことで、実務に即した税務処理が可能となります。

複数帳簿の同時管理


税務処理と企業会計基準に対応した複数の帳簿を同時に管理し、会計と税務の差異を自動で計算して、申告調整額を正確に把握できます。

別表四・五の対応帳票の出力


法人税申告に必要な調整金額をFB提供する帳票を供給し、税務担当部門の業務効率と正確性を向上させることができます。

実績から生まれる信頼性


プロシップは、IFRS16号(リース)において100社以上の対応実績を持ち、これまでのノウハウを新基準対応に活かしています。先行して導入プロジェクトが進行している企業は、大手企業を中心に数多くあり、実績に裏付けられた信頼性があります。これらの事例を基にした導入支援により、スムーズな移行とリスク最小化が実現できます。

顧客支援体制の強化


プロシップは、製品の提供だけでなく、導入企業がプロジェクトを推進するための支援体制も整備しています。具体的には、以下のような取り組みがあります。

専門セミナーの開催


国税庁の通達をもとにした税務調整方法に関する最新情報や実務知見を提供します。セミナーは無料で受講可能で、実務に役立つ情報を学ぶ良い機会です。

方針整理サイトの提供


新リース会計基準に関する判断や対応方針を整理し、社内の合意形成を支援します。

新リース会計影響額試算ソリューション


Excelでの試算に不安を感じる企業向けに、新リース会計基準の影響額を算出する「新リース会計影響額試算ソリューション」を提供しています。このソリューションは、IFRS16の事例に基づいて開発されており、精度の高い試算を実現しています。

プロシップについて


プロシップは、1980年から固定資産分野に特化したパッケージシステムを提供しており、現在では5,500社以上に導入されています。多様な業界での実績を活かし、ERPと組み合わせた高機能な資産管理の提供に努めています。さらに、「ProPlus」は市販のシステムの中でも唯一、標準機能でグローバル統合を実現しています。導入国は28か国と地域に及び、税務にも対応した実績があります。

まとめ


新リース会計基準への迅速かつ適切な対応を行うために、プロシップの「ProPlus」は強力なパートナーとなります。税務リスクを軽減し、業務負荷を軽減するために、ぜひこの機会に導入を検討してはいかがでしょうか。


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