世界の舞台で輝く日本の女子中高生たち
特定非営利活動法人Waffleが発表したように、米国Technovationが主催する世界最大規模の女子中高生向けアプリ開発コンテスト「Technovation Girls 2026」において、日本から過去最多となる3チームがファイナリストに選ばれました。この国際大会には、130ヶ国以上から3600作品が集まり、激しい競争を勝ち抜いた日本のチームたちの活躍が期待されています。
選出された注目のチーム
今回、ファイナリストに選出されたのは「infiniti girls」、地域賞を受賞した「FKA」と「Little Care」の3チームです。
1. infiniti girls
- - アプリ名: VegePatch
- - メンター: CoderDojo日本メンターチーム
このアプリは、子どもとその家族が野菜を育てる体験を楽しみながら、地域貢献もできる仕組みを提供しています。自分が育てた野菜を他の人に届けることで、食や農業への興味を深め、社会貢献の喜びを感じられます。
2. FKA
- - アプリ名: Bird Counter & Bird Quest
- - メンター: CoderDojo日本メンターチーム
湿地保全を目的としたこのアプリは、AIを活用して野鳥観察を自動化し、ゲーム感覚で若者たちが楽しめる活動を提供します。このアプリは日本公式ピッチイベントで文部科学大臣賞を受賞し、その評価の高さも伺えます。
3. Little Care
- - アプリ名: Star Connect
- - メンター: 小宮美智子(ドコモ・サポート)、宮本未希(NTTデータ)、Priyanshi Gupta(Honda Motors)
このアプリは、長期療養中の子供たちが友達や感情とのつながりを保ち、孤独感を減らすことを目的としています。回復を目指す仲間同士のつながりを強めることで、希望や自信を与えます。こちらも日本公式ピッチイベントでSalesforce賞を獲得しました。
最初の挑戦からの歩み
infiniti girlsが参加するWorld Summitは、2023年10月にインド・ベンガルールで開催されます。この大会は、準決勝と決勝の2段階で評価が行われ、地域賞は各地区で高い評価を得たチームに贈られます。日本チームが連続してファイナリストに選出されるのは初めてで、特に地域賞を受賞した2チームとともに、合計3チームが世界大会に挑戦するのは10年の歴史の中で最多となります。
田中沙弥果理事長のコメント
Waffleの田中理事長は、「日本から3チームが世界の舞台で評価されたことを心から誇りに思います。毎年、多くの女子やノンバイナリーの中高生がこのプログラムに参加できる環境を整え、学びの場を提供していくことが大切です」とコメントしています。彼女たちの挑戦を通じて、次世代の女性IT起業家の育成が進んでいます。
Technovation Girlsについて
このプログラムは、STEM教育を推進する米国のNPO「Technovation」によって運営されており、8歳から18歳までの女子学生に技術教育を提供することを目指しています。2017年の日本での開始以来、Waffleが日本リージョン公式アンバサダーとして、全国からの参加者を支援し続けています。今回は全国47都道府県から408名、78チームが参加し、多くの子供たちが自らのアイディアを形にするための挑戦をしています。
Waffleとは?
Waffleは、女性のエンパワーメントと社会構造の変革を目指す非営利団体で、テクノロジーの世界で活躍できる社会の実現に向けた多様なプログラムを展開しています。日本国内でのTechnovation Girlsへの参加支援や、AI教育プログラムなどを通じて、次世代を担う女の子たちの挑戦を応援しています。
詳細については、公式ウェブサイトを訪れてみてください。
Waffle公式ウェブサイト