flaroとインフォマートが業務提携を締結
株式会社flaro(本社:東京都新宿区、代表取締役:安部修平)は、株式会社インフォマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中島健)との戦略的パートナーシップを正式に結びました。この提携により、flaroが提供する飲食店向け経営管理プラットフォーム「FLARO」の代理販売が、12月から開始される予定です。今回の提携は、飲食業界の業務効率化とデジタル化を目指す重要な一歩となります。
飲食業界の現状と提携の背景
最近の外食市場では、インバウンド需要や客単価の上昇が続いていますが、それに反して飲食店の経営環境は厳しさを増しています。原材料費の高騰や人手不足により、多くの飲食店が経営の難しさに直面しています。このような中、帝国データバンクによると、2025年の上半期には飲食店の倒産件数が過去最多となる見込みです。このような厳しい実情を踏まえ、flaroとインフォマートは共同で飲食店の経営支援に取り組むことを決定しました。
業務提携の内容
今回の業務提携には、以下の内容が含まれています。
1.
「FLARO」の代理販売
インフォマートがFLAROを代理して販売することで、多くの飲食店にその機能を提供します。
2.
システム連携の強化
FLAROとインフォマートの提供する「BtoBプラットフォーム 受発注」とのシステム連携が完了。これにより、各店舗の仕入れ状況をFLARO上でリアルタイムに確認できるようになります。
3.
トータルソリューションの提供
受発注から経営分析までをカバーする包括的なソリューションを提供する体制を構築します。
4.
共同開催のセミナー
経営データ活用や受発注効率化をテーマにしたセミナーの共催を行い、業界の最新トレンドを共有します。
飲食業界のDX推進へ
flaroは、飲食店が経営指標を正確に把握し、データ駆動型の改善サイクルを実現する手助けをしてまいります。特に、FLAROは多店舗飲食店向けの経営管理プラットフォームとして、AIによる売上予測、KPI管理など、多機能を兼ね備えています。これにより、飲食店の経営者はリアルタイムでの意思決定が可能になります。
今後の展望
flaroとインフォマートは、今後も飲食業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に推進し、持続可能な成長を実現するための施策を展開していきます。両社のコラボレーションによって、飲食業界全体の課題解決に貢献し、業界の未来をより良いものにしていくことを目指しています。
この提携が、飲食業界の発展や生産性向上に向けた新たなスタンダードを築くことにつながることを期待しています。今後の展開にどうぞご期待ください。