立正大学オープンキャンパスで貴重書展を開催
立正大学が2026年8月15日から8月28日まで、品川キャンパスで「ようこそオープンキャンパスへ!第28回貴重書展」を開催します。この展覧会は、毎年夏季のオープンキャンパスに合わせて行われ、高校生や受験生、さらには一般の方にも貴重な書籍や資料を紹介する機会です。
教科書で知られる『解体新書』原本の展示
今回は特に、日本の医学史や翻訳史において重要な役割を果たしてきた『解体新書』の原本が展示されることが大きな見どころです。多くの人が教科書の中で見たことのある資料だけに、実物を目にすることのできる貴重な機会となります。普段は手に取ることができない資料だからこそ、その迫力や重みを直に感じてほしいという思いが込められています。
歴史的資料も多数展示
さらに、展示の内容としては、ドイツの医学書『Anatomische Tabellen』や、ペリー来航時の様子を描いた『米国使節彼留理一行来朝図解』など、学術的価値の高い資料もラインナップに加わります。特に『Anatomische Tabellen』は『解体新書』の翻訳元とされており、歴史的なつながりを感じることができる一冊です。
企画の背景
立正大学品川学術情報課の担当者は、「この貴重書展は、オープンキャンパスの期間に毎年実施することに重点を置いています。高校生の方々にこそ、こうした貴重な資料を通じて、大学や文化財の重要性を身近に感じてもらいたいという思いがあります。原本を通じて、歴史の重みや学問の奥深さを実感してもらえれば幸いです」と語ります。この展覧会は、オープンキャンパスでの学びを深める貴重な体験となることでしょう。
開催概要
- - イベント名: ようこそオープンキャンパスへ!第28回貴重書展
- - 会期: 2026年8月15日(土)〜8月28日(金)
- - 会場: 立正大学品川キャンパス 11号館1階 図書館展示コーナー(東京都品川区大崎4-2-16)
- - 対象: オープンキャンパス来校者(高校生・受験生・保護者)、在学生、一般の方
- - 入場料: 無料
主な展示資料
- - 『解体新書』 (5冊)
- - 『Anatomische Tabellen(ターヘル・アナトミア)』 (1冊)
- - 『米国使節彼留理一行来朝図解』 (1軸)
- - 『長崎和蘭陀屋舗図』〔複製版〕 (1幅)
- - 『Gedenkwaerdige gesantschappen...(東インド会社遣日使節紀行)』 (1冊)
- - 『妙法蓮華経』〔細字経・袖珍銅版〕
- - 『大和物語』 (2冊)
- - 『ちりめん本カレンダー』 (1896~1961年)
- - など多数
この機会に、立正大学が誇る貴重書や文化財をぜひご覧ください。学びの楽しさを新たに発見するチャンスです。