包装業界の未来を担う
2025-08-27 16:40:28

2025日本パッケージングコンテストで東洋製罐グループ内の2社が受賞!

2025日本パッケージングコンテスト受賞製品



2025年、日本で開催された「日本パッケージングコンテスト」において、東洋製罐グループに属する東罐興業株式会社と日本トーカンパッケージ株式会社が優れた業績を収めました。このコンテストは、革新的かつ機能的な包装技術を表彰するもので、注目の2製品が包装部門賞を受賞し、さらに1製品が包装技術賞を獲得しました。

受賞製品の詳細


東罐興業による再生パルプ配合紙コップ


東罐興業が手掛けた「再生パルプ配合紙コップ」は、飲料包装部門で賞を受賞しました。この製品は、日本航空の機内で分別回収された使用済み紙コップを新たに加工し、実際に再使用可能な飲料用紙コップに生まれ変わらせる取り組みから生まれました。この水平リサイクルシステムは、リサイクル精度の向上や専用設備の導入により確立され、環境保護に貢献することが期待されています。

日本トーカンパッケージの革新


日本トーカンパッケージは、2つの製品で受賞を果たしました。第一の製品は、洋菓子ギフト用のらせん形状仕切で、包装技術賞が与えられました。これにより、ギフト用の洋菓子の個数が18から15に変更される際に生じる空きスペースを効果的に圧縮し、洋菓子をしっかり保持する構造を実現しました。

第二の製品は、強力小麦粉を展開する商業用のディスプレイ包装で、POP・店頭販売包装部門賞を受賞しました。これにより、陳列時の荷重支えのための構造が改善され、商品の見やすさや取り出しやすさが向上しました。

環境への取り組み


東洋製罐グループは、持続可能な社会の実現に向け、環境に配慮した製品やサービスを開発することを重要な課題として掲げています。今後も、これらの取組を通じて、社会への貢献を続ける方針です。

東洋製罐グループについて


東洋製罐グループは、1917年に設立された総合包装容器メーカーであり、金属やプラスチック、紙、ガラスなどの素材を活用した多様な製品を提供しています。国内44社、海外50社、約19,000人の従業員を抱えており、2025年の連結売上高は9,225億円と見込まれています。129年の歴史の中で、東洋製罐グループは未来に対するビジョンとして「未来をつつむ」を掲げ、持続可能な成長を目指して邁進しています。

まとめ


2025日本パッケージングコンテストにおける東洋製罐グループの受賞は、持続可能な未来に向けた重要な一歩と言えるでしょう。包装業界の革新は、今後も私たちの生活を豊かにすることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: 持続可能 東洋製罐 パッケージング

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。