プラスチックリサイクルが未来を拓く!
2025年の7月11日(金)、日本計画研究所(JPI)主催のセミナーが開催されます。このセミナーでは、プラスチックリサイクルとケミカルリサイクルに関する国際的な最新動向について、早稲田大学の松方正彦教授が詳しく解説します。
1. セミナーの背景
今やリサイクルは環境問題解決の鍵とされています。プラスチックの大量廃棄は依然として課題の一つであり、2035年までに日本では単純焼却と埋立をゼロにすることが目指されています。現在、国内では800万トン相当のプラスチック廃棄物が発生していますが、その多くはポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィンです。
2. 講師の紹介
講師を務める松方教授は、公益社団法人石油学会元副会長として国際的な視野からリサイクルの重要性を広める活動を行っており、ケミカルリサイクル技術の発展に寄与しています。その知見をもとに、リサイクル技術の進展や課題についてお話しいただける貴重な機会です。
3. セミナーの内容
セミナーの内容は以下のように構成されています。
3.1 プラスチックリサイクルの必要性
- - プラスチックリサイクルの目標
- - マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、エネルギーリカバリーの概要
3.2 国内外の動向
- - 廃プラスチックの分類や組成
- - 各国のリサイクル技術の現状
- - 日本国内での開発の流れ
3.3 ケミカルリサイクル技術の開発
- - プラスチック分解技術の紹介
- - 熱分解法や触媒分解法のプロセス
- - NEDOの技術開発成果
- - 今後の方向性
3.4 今後の課題
- - サプライチェーンの可視化
- - リサイクル技術開発における課題と社会実装への道
3.5 名刺交換・交流会
セミナー後には、講師や参加者同士の名刺交換を通じてネットワークを広げるチャンスもあります。
4. 受講方法
受講は会場、ライブ配信、アーカイブ配信のいずれかを選べます。アーカイブ配信は2週間利用可能で、何度でも視聴できます。
5. 受講料
- - 1名の受講料は37,600円(税込)
- - 2名以降は32,600円(社内・関連会社での同時申し込み時)
- - 地方公共団体所属の方には特別料金も用意されています。
6. お問い合わせ
セミナーに関する詳細や申し込みは
こちらから。
7. 日本計画研究所について
日本計画研究所は、国家政策の実現をサポートし、セミナーを通じて特定のテーマに関する貴重な情報を提供しています。参加者同士の交流を促進し、新たなビジネスの創出につながる場を提供しています。
環境問題に対する知見を深め、持続可能な社会に向けた取り組みを共に考えるこの機会をお見逃しなく!