JBL Summitシリーズ第2弾のフロアスタンディングスピーカー
ハーマンインターナショナルが2015年冬に発売予定のJBL Summitシリーズから、フロアスタンディングモデル「JBL Summit Makalu」と「JBL Summit Pumori」が発表されました。これらのスピーカーは、オーディオ界の老舗であるJBLが誇る最新技術を詰め込んだ製品です。
オーディオの歴史を受け継ぐ
JBLのフラッグシップスピーカーは、1950年代の「D30085 Hartsfield」や「D44000 Paragon」といった伝説的なモデルから始まり、時代を経るごとに進化してきました。1980年代には「Project EVEREST DD55000」や「Project K2 S9500」、2000年代には「K2 S9800」、さらに「EVEREST DD67000」と、常に音質とデザインの両方でトップを目指してきました。言うまでもなく、JBLはオーディオ全般に多大な影響を与え続けています。
2025年にブランド創立80周年を迎えるにあたり、最先端のプロジェクトモデルとして誕生した「JBL Summit」シリーズ。第1弾として発表された「Summit Ama」に続いて、日本にも新たに加わるこの2モデルは、JBLのエンジニアリングの技術とサウンドへの熱意が込められています。
それぞれの魅力
「Summit Makalu」は、ヒマラヤの名峰“マカルー”から名付けられた300mm径ウーファーを搭載したモデル。高性能なD2コンプレッション・ドライバーとHDI™ホーン、新設計の200mm径ミッドバス、HC4コーンウーファーを用いた3ウェイ構成により、音楽の全てのディテールを鮮やかに再現します。
一方、「Summit Pumori」は250mm径ウーファーを搭載し、美しさを誇るエベレストの子“プモリ”に敬意を表しています。D2コンプレッション・ドライバーやHDI™ホーンを引き継ぎ、200mm径ミッドバスを採用したこのモデルは、透き通った中高域と深い低音によって、空間に豊かな音の輪郭を描き出します。
細部へのこだわり
両モデルには、特許技術が搭載されたMultiCap™クロスオーバーネットワークが搭載されており、各ユニットに高純度の音楽信号を送ります。また、キャビネットはカーボンファイバーで強化されたフロントバッフルを採用しており、デザイン面でも機能性を追求。忘れがたい高級感を持つハイグロス・エボニー天然木の仕上げとサミットゴールドのアクセントが、見た目の美しさを際立たせます。さらに、JBLのIsoAcoustics™アイソレーションフィートにより、アコースティックパフォーマンスも極めて高いものとなっています。
2025年オーディオショウ情報
これらの新モデルは、2025年10月に開催される「2025東京インターナショナルオーディオショウ」で国内初のデモンストレーションが予定されています。ぜひ、東京国際フォーラムで体験してください。興味を持たれた方は、事前予約が必要ですのでお早めに行動を!
JBL Summitシリーズは、オーディオファンにとって見逃せない逸品です。これからのオーディオライフを変えるような、特別な体験が待っています。是非、最新技術の結晶をお試しください。