エモーショナル・オレンジズ、デビューアルバム前のシングル『CANDY GUM』が話題

エモーショナル・オレンジズが放つ新曲『CANDY GUM』

ロサンゼルスを拠点とするR&B/Popデュオ、エモーショナル・オレンジズ（Emotional Oranges）が、待望のシングル『CANDY GUM』を発表しました。この曲には、グラミー賞ノミネートのシンガーソングライターであるジェシー・レイエズ（Jessie Reyez）と、マルチプラチナヒットを誇るラテンポップスターのベッキー・G（Becky G）がフィーチャーされています。彼らの音楽的な個性は、キャッチーなメロディとダイナミックなサウンドで多幸感をもたらすものです。

3人のアーティストが共演する魅力

エモーショナル・オレンジズのメンバーは、今回のシングルについて「3人のイカした女性たちが一緒に歌うのほどクールなものはない」と語っており、彼らの音楽には確かなシナジーがあります。また、「2000年代前半頃によく聴いていたドープなラッパー集団のトラックを彷彿とさせる」と曲の特徴についても言及しています。

音楽ジャーナリズムでは、THE NEW YORKERやNMEなど、多くのメディアから高い評価を受けており、「真の多幸感」と「暖かなファンクのエネルギー」が満載のポップアンセムという評価がされています。

新たな章の幕開け

このシングルは、彼らのファーストアルバムに先駆けた特別なものであり、来たるアルバムへの期待が高まっています。「前作のEP『STILL EMO』から約1年が経ち、ファーストシングルは特別なものにしたかった」との思いが込められています。ソングライティングには彼ら自身のメンバーをはじめ、ジェシー・レイエズ、ベッキー・G等が参加し、プロデュースにはアザド・ナフィシーとヨナタン“xSDTRK”アヤルが手掛けています。

2024年の期待

エモーショナル・オレンジズの2024年は、彼らの活躍が目まぐるしく詰まっています。ヨーロッパでのツアーや、コラボEP『Blended』の発表、さらにはサマーシングルのリリースに至るまで、彼らの日々は驚きの連続です。2019年に「Motion」でデビューし、瞬く間にカルト的人気を獲得した彼らは、今や全世界で数億回以上のストリーミング数を誇ります。

デビュー以来、彼らは6作のEPをリリースしており、音楽界に新たな風を吹き込んでいます。これまで素性が明かされることが少なかったエモーショナル・オレンジズが、今後どのような音楽を届けるのか、ファンにとって目が離せない状況が続いています。