パンダファミリーの未来への旅立ちを記録しよう
和歌山県のアドベンチャーワールドで愛され続けてきたパンダファミリーが、中国へ帰国することが発表されました。この感動的な出来事を記録する特別な一冊、講談社『FRaU』の特別号がクラウドファンディングを通じて制作されることになりました。
2025年6月28日に、ジャイアントパンダの良浜(らうひん)、結浜(ゆいひん)、彩浜(さいひん)、そして楓浜(ふうひん)が中国への旅立ちを迎えます。この旅立ちは、悲しい別れではなく、新たないのちの物語の始まりと捉えられています。アドベンチャーワールドが30年以上にわたり育んできた生物多様性といのちの大切さを、皆様と共にこのクラウドファンディングを通じて表現し広めたいと考えています。
プロジェクトの目的
このプロジェクトでは、パンダたちの誕生から帰国までの感動的なストーリーを、写真やエピソードを交えて綴る特別号を企画しています。単なる記録に留まらず、いのちの尊さやパンダとスタッフとの絆、そして未来への希望を伝えることを目指します。目標金額は1,000万円です。
支援者へのリターン
クラウドファンディングへの支援に応じて、様々なリターンが用意されています。例えば、2,000円の支援でお礼のメール、3,000円で『FRaU』編集の特別号1冊が手に入ります。また、50,000円の支援コースでは、自身の名前とメッセージが特別号に掲載されたり、300,000円のコースではインタビュー記事として、あなたの思いが冊子に記載されるチャンスもあります。
プロジェクトの背景
アドベンチャーワールドでは、ジャイアントパンダの保護活動を30年以上行ってきました。その結果、17頭の繁殖と育成に成功し、パンダたちを世界に届ける取り組みが続いています。今回のパンダたちの帰国は、新たないのちを紡ぐための重要な旅立ち。その軌跡を特別号でしっかりと記録し、次世代に繋いでいくことが私たちの願いです。
メンバーのメッセージ
プロジェクトチームは、2004年から和歌山県の自然と文化を探求するクオリティの高い出版物の制作を進めてきた経験を持っています。今回の特別号に込められた想いは、イノベーションを通じて、動物たちの物語を未来へ手渡すことにあります。
アドベンチャーワールドの副園長である中尾建子さんは、「私たちは動物たちを通じていのちの大切さを訴えており、この取り組みが多くの人々に感動を伝えることを願っています」と述べています。同様に、飼育スタッフの熊川智子さんも「パンダたちとの出会いは、私たちに多くの教訓を与えています。この特別号を通じて、その美しさを広めたい」との想いを寄せています。
クラウドファンディングページ
この特別号の制作に関しては、
こちらのリンクからご支援が可能です。支援を通じて、パンダたちへの感謝の気持ちと未来への希望を共に形にしていきましょう。
最後に
パンダファミリーの帰国は悲しみだけでなく、未来への期待感も併せ持つものです。このプロジェクトを通じて、私たちが愛するパンダたちの軌跡をぜひ一緒に伝えていきましょう。皆さまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。