BRANU株式会社が東京証券取引所グロース市場に上場、建設業界の革新を目指す

BRANU株式会社が東京証券取引所グロース市場に上場

2025年12月1日、BRANU株式会社（以下、BRANU）は東京証券取引所グロース市場（証券コード：460A）へ上場しました。この勝利は、BRANUが掲げる「建設業界をテクノロジーでアップデートする。」というビジョンの実現に向けた第一歩として位置づけられています。

代表のメッセージ

代表取締役の名富達也氏は、上場を掛けたイベントにおいて、これまで支え続けてくれた全ての関係者に感謝の意を表しました。BRANUは、建設業界のレガシーを取り払い、テクノロジーを活用して革新を促進することを使命としています。

建設業界の現状と課題

長い間、建設業界は商習慣や文化的な慣習が根強く、デジタル化の波に取り残されがちでした。しかし、BRANUはこの状況を変えるために、現場効率の向上から経営のデジタル化へと進化を遂げてきました。これにより、職人たちが直面する煩雑な業務が軽減され、本来の価値創造に集中できる環境が整えられつつあります。

CAREECON Platformの導入

BRANUが展開する「CAREECON Platform」は、建設事業者向けのマッチングサイト「CAREECON」と、統合型ビジネスツール「CAREECON Plus」で構成されています。このプラットフォームは、5,500社以上の契約社数を誇り、小規模企業向けに特化した機能を持ち、デジタルトランスフォーメーション（DX）を支援します。

AIの活用による次世代の働き方

BRANUは、AIを活用し、工程管理や収支予測、リスク把握などのプロセスを最適化しています。これにより、従来人の手で行っていた判断や調整の業務をデジタル化し、現場の専門家たちはよりクリエイティブな仕事に注力できる時代が訪れます。この新たな働き方を「スカイブルーカラー」と名付け、BRANUはこの概念を広めていく意向を表明しました。

産業への貢献と未来の展望

BRANUが目指すのは、建設業界の生産性向上が企業の成長にのみならず、日本全体の競争力の向上につながることです。新しい働き方やテクノロジーによる支援が、建設業で働く人々の新たな役割を創出し、業界全体の発展をもたらすと信じています。

終わりに

BRANU株式会社の上場は、単なるスタート地点に過ぎません。これからも、産業を変革し、未来をさらに明るいものにするための挑戦を続けていくとの決意を新たにした名富代表。今後の活躍に期待が寄せられます。詳しい情報については、BRANU公式ウェブサイトや日本取引所グループの新規上場会社情報ページもぜひご覧ください。