「KARIKAKOI ART EXHIBITION」の概要
2025年7月28日から8月31日までの期間、東京・品川区の「イノバス不動前」建設現場で「[仮]展 - KARIKAKOI ART EXHIBITION」が開催される。このアートエキシビションは、マンションの建設現場に設けられた仮囲いを利用して、若手アーティストたちが新たな作品を展示する「ストリートミュージアム」として位置づけられている。主催は株式会社オープンハウスグループと一般社団法人サステナブル芸術創造機構(SACO)の共催で、アートの力で地域に新たな価値を生み出すことが目指されている。
プロジェクトの背景
オープンハウスグループは「挑戦する人や組織を応援する」という理念のもと、「O-EN HOUSE PROJECT」を立ち上げてきた。今回の企画の中心には、まだ発表の場を持たない情熱あふれるアーティストたちへのサポートがある。若手アーティストの支援を行うSACOとのパートナーシップを通じて、公正な審査を経て選ばれたアーティストに展示の機会を提供する。これにより、アートを通じて新たな価値の創造が実現することを期待している。
「KARIKAKOI」とは
展覧会の名称「KARIKAKOI」は、マンションの建設現場の仮囲いと、アートで生計を立てたいと考える「仮免」アーティストたちの関係性を象徴している。アート作品がこの場所で展示されることで、街行く人々が新鮮な刺激を受けることを目指している。
作品募集の詳細
展示される作品は「イノベーション」をテーマにし、革新的な技術、素材、視点を取り入れた作品が求められている。応募資格は年齢、国籍を問わず、プロやアマチュアも参加できる。ただし、未成年者の場合は保護者の同意が必要である。
応募情報
- - 作品募集期間: 2025年7月28日(月)~8月31日(日)
- - 賞・特典: 選ばれた作品は「イノバス不動前」の仮囲いに展示されるほか、オープンハウスグループの施設でも展示予定。さらに、O-EN HOUSE PROJECTのメディアに取り上げられる。
- - 応募フォーム: こちらからアクセスできます。
もっと詳しい募集要項については、応募フォームを参照。
展示場所について
展示が行われるのは「イノバス不動前」の建設現場の仮囲い。この場所は、東京・品川区の不動前駅から徒歩3分の距離に位置しており、地域住民や訪問者に新たなアートの風景を提供することを目指している。仮囲いのサイズは高さ3000mm、幅8000mmで、作品が収まるスペースに若干のズレが生じる可能性もあるが、全体の展示には影響しない。
審査基準
作品は以下の4つの観点から審査される予定だ。
1. テーマの解釈とイノベーション
2. 芸術性と表現力
3. 社会へのメッセージ性
4. 公共性と調和
これらのポイントをクリアした作品が、展示される。
終わりに
このプロジェクトは、アートを通じて地域社会に新しい風を吹き込むことを目指している。アートに対する興味を持つ人々や、新進気鋭のアーティストにとって、貴重な機会となるだろう。詳細はオープンハウスグループの公式サイトおよび関連サイトからご覧いただけるため、ぜひチェックしてほしい。