第20回平塚らいてう賞の公募開始
日本女子大学が2026年7月1日(水)より、第20回「平塚らいてう賞」の公募をアナウンスしました。この賞は、平塚らいてうという思想家・作家の業績を称え、男女共同参画社会の実現や女性解放を通じた世界平和に貢献する活動を奨励することを目的としています。
平塚らいてうとは?
平塚らいてうは1906(明治39)年に日本女子大学校を卒業後、初の女性による女性のための文芸雑誌『青鞜』を発刊しました。この雑誌は女性解放運動の象徴として、平塚自身の言葉「元始、女性は実に太陽であった。」で知られています。彼女の活動は、その後も女性の政治的権利獲得運動や平和運動に深く関連しており、現代の日本社会に多大な影響を与えています。
公募の詳細
募集対象
平塚らいてう賞は、以下のいずれかに取り組む個人または団体が対象です。
1. 平塚らいてうに関する研究
2. 男女共同参画社会の実現
3. 女性解放を通じた世界平和に寄与する研究や活動
応募は自薦、他薦を問わず、幅広い参加が期待されます。
賞の種類
- - 平塚らいてう賞(顕彰): 1件。これまでの研究や活動を顕彰し、20万円の副賞が授与されます。
- - 平塚らいてう賞(奨励): 2件。今後行う計画に対する10万円の助成金が提供され、特に学生や大学院生を支援します。
応募資格
応募資格には個人や団体に特に制限はありません。その上で、顕彰部門はそれぞれの成果が明確であれば誰でも応募可能です。また、奨励部門では、学生や大学院生の研究計画書を提出する必要があります。
応募受付期間
公募は2026年7月1日(水)から8月31日(月)まで行われます。
結果発表
発表日は2026年11月13日(金)で、贈賞式は2026年12月19日(土)に予定されています。
選考委員の紹介
選考には各分野の専門家が参加します。具体的には、公益財団法人や日本女子大学の教授、弁護士などが名を連ねています。選考委員は以下の通りです。
- - 池上清子
- - 差波亜紀子
- - 田中和子
- - 永井暁子
- - 林陽子
平塚らいてうの理念
平塚は、一生を通じて女性解放に尽力し、平和愛好者としての姿勢を貫きました。2021年には没後50年を迎え、彼女の思想と活動は今でも多くの人々に影響を与え続けています。
日本女子大学について
日本女子大学は、2021年に創立120周年を迎えた日本初の女子高等教育機関です。文理融合の教育環境を提供し、2024年度には新たに「建築デザイン学部」が設置される予定です。大学の進化が続く中、平塚らいてう賞も引き続き人材育成の一環として重要な役割を果たします。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
詳細情報
この貴重な機会についてさらに詳しい情報は、「平塚らいてう賞」の公式ホームページをご覧ください。過去の受賞者や受賞団体の紹介も掲載されています。
日本女子大学は、今後も平塚の理念を受け継ぎ、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを行っていきます。