首都圏に新しいハイブリッドクラウドデータセンターが登場！利用を目指す120社以上

新たなデータセンターがもたらす未来

株式会社シーイーシーが、2025年2月から首都圏に新たなデータセンターを開設することが発表されました。この新しい施設には、千葉県の『ハイブリッドクラウドセンター』と東京都の『東京第三データセンター』が含まれ、2028年1月までに120社以上の利用を目指します。

データセンター開設の背景

ITが進化する中、企業のニーズも多様化しています。従来のオフライン環境から、クラウドサービスやハイブリッド環境へとシフトが進む中で、シーイーシーは2000年からの経験を活かし、顧客の要求に応じた新たなソリューションを提供します。

特に注目されるのは、ハイブリッドクラウドセンターが目指す「マルチクラウド接続」です。この接続は主要なメガクラウドと低遅延での高速通信を可能にする国産クラウドストレージを活用し、顧客のデータ主権を保証します。日本の法律改正にも迅速に対応できる体制が整っています。

ハイブリッドクラウドセンターの特徴

- 主要なメガクラウドと直接接続：直接接続により、高速かつ低遅延なクラウド環境を提供します。接続形態も多岐にわたり、利用者のニーズに応じた選択が可能です。
- データ主権の確立：日本の規制や法律に基づいた運用で、情報漏えいを防止します。これにより、顧客は安心してデータを管理できる環境を手に入れます。
- システム運用の一元管理：多様な運用メニューを提供し、顧客の業務や開発部隊と連携したアプリケーションの運用をサポートします。これは、ハイブリッド・クラウド環境を一括で管理できる利点をもたらします。

施設概要

- 提供開始日：2025年2月1日
- 所在地：千葉県印西市
- 設備：Tier4レベル

東京第三データセンターの魅力

東京都内に新設される『東京第三データセンター』は、安全性と利便性を兼ね備えた都市型データセンターです。地震リスクが最も低い地域に位置し、池袋からも20分圏内と非常にアクセスが良いです。

これにより、他のデータセンターとの拠点間接続も容易で、ハイブリッド構成やマルチクラウド接続の活用が可能になります。