国産木材の魅力を深めるMOCTION開所5周年を祝う特設サイトの登場

国産木材の魅力を深めるMOCTION開所5周年を祝う特設サイトの登場



東京都が運営する国産木材の魅力発信拠点「MOCTION」は、今年で開所5周年を迎えました。東京という木材の大消費地において、さらなる木材利用の拡大を目指して、全国各地と連携してきた5年間の歩みを振り返る特設サイトを開設しています。

MOCTIONでは、特に多摩産材を使用したオフィス空間の提案が話題です。多摩地域で育まれた木材を活用することで、地域経済の活性化にも寄与しています。特設サイトでは、これまでの取り組みを通じて木の良さを伝え、持続可能な社会の実現を目指しています。

特設サイトの内容


特設サイトでは、業界のリーダーたちが語る国産木材の魅力や森林保全の重要性に関する情報を発信しています。特に、森と都市をつなぎ、森と人を結ぶ未来へのヒントが満載です。特に注目すべきは、外部の専門家や研究者からのメッセージです。彼らの生の声を通じて、多くの人々に木材の素晴らしさを感じてもらうことを目指しています。

また、記念動画も公開中で、出展自治体や事業者からのメッセージも収められています。これにより、MOCTIONの活動がどれほど多岐にわたるか、より深く理解できる内容となっています。

WOODコレクション(モクコレ)2026について


MOCTIONは、開所5周年を記念し、2026年に東京ビッグサイトで開催される「WOODコレクション(モクコレ)」に出展します。これは、日本各地の木材製品が集え木材利用の拡大を推進する展示商談会です。来場者が多彩な製品と出会える機会となるため、事前登録が求められていますが、入場は無料です。

このイベントでは、「隈研吾館長による5周年記念対談」や、「木材活用の最先端サイエンスセッション」など、様々なステージコンテンツが企画されています。木材の魅力を通じて、業界の最新動向を学ぶ貴重な場となるでしょう。

5周年記念展示


さらに、MOCTIONの開所5周年を記念して、新宿パークタワーにおいて特別展示も行われています。2024年1月6日まで開催されており、「所さんの目がテン!」の企画に基づいた「かがくの里」の母屋建築プロジェクトを中心に展示が行われています。実際に使用された材料を目にすることで、木材の重要性を実感する良い機会となります。

イベントの合間を縫って開催されるこの展示は、毎週水曜日と年末年始が休館日となっているため、訪れる場合はご注意ください。

まとめ


5周年を迎えたMOCTIONが特設サイトや各種イベントを通じて国産木材の魅力を発信し続ける姿勢は、多くの人々にとって新たな発見の場となります。木材を通じて地域とつながり、持続可能な社会を実現するための取り組みを、今後もぜひ注目していきたいところです。

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