J&J、肺がん患者支援の新たな挑戦を開始
Johnson & Johnson(J&J)は、8月1日の世界肺がんデーに新たなキャンペーン「Value of Time」を発表しました。このキャンペーンは、肺がんと診断された患者が、大切な家族や他者との時間を大切にし、希望を持ちながら治療に取り組むことを目的としています。
J&Jは、肺がん患者が直面する厳しい現実を理解し、彼らの生活に寄り添う取り組みを進め、1分1秒の価値を可視化するための様々なコンテンツを提供していく予定です。その一環として、患者と医療従事者間のコミュニケーションを活性化させ、治療の決定におけるシェアード・ディシジョン・メイキング(SDM)を支援するツールの提供も計画されています。
希望を支える時間の大切さ
国内の研究によると、肺がん患者は「生存期間の延長」を治療の最優先事項としています。さらに、患者は診断後の時間に大きな価値を見出しています。希望を持って生活することが、社会的活動の質や身体的機能の向上につながることが報告されており、J&Jは、そんな患者の希望を支える存在でありたいと考えています。
例えば、家族や友人との楽しい時間、趣味や仕事の充実感、日本の美しい四季を共に感じることなど、これら全てが患者にとってかけがえのない時間となります。このキャンペーンは、そのような大切な時間の価値に焦点を当て、患者が治療と向き合う勇気を育むことを目指しています。
J&Jの取り組みの一環
J&Jは、肺がん治療におけるリーディングカンパニーとして、医療業界における革新を追求しています。治療の選択肢を患者自身がしっかり理解し、医師と共に選択していくことができるSDMの重要性を訴えています。この取り組みを通じて、患者の意見や希望がより良い治療へとつながることを願っています。
今回の「Value of Time」キャンペーンは、単に医薬品を提供するだけでなく、肺がん患者に希望をもたらすためのさまざまな活動を展開していくという哲学を反映しています。患者とその家族が未来に希望を抱き、より良い治療の選択をしていくための支援を強化していくのです。
終わりに
今後、J&Jはこのキャンペーンに関連する多様なコンテンツを展開し、詳細については記者説明会を通じてお知らせする予定です。患者の皆さんが健康で充実した時間を過ごせるよう、私たちは尽力していく所存です。まずは、キャンペーンの詳細情報が掲載されている公式サイトをご覧いただきたいと思います。
公式サイトはこちら
この「Value of Time」キャンペーンを通じて、J&Jは、肺がんと戦うすべての患者さんの希望を応援し、共に歩んでいきたいと願っています。