ジオフラ、明治安田未来共創ファンドからの追加出資で事業加速へ

ジオフラ、明治安田未来共創ファンドからの追加出資を発表

ジオフラ株式会社は、位置情報を活用したOMO型おでかけエンタメアプリ「プラリー」を中心に、地域経済を活性化させるプロジェクトを展開しています。このたび、明治安田未来共創ファンドからの追加出資を受けたことを発表しました。

これまでの取り組みと今後の展望

ジオフラは、株式会社尾崎雄一が代表を務め、東京都千代田区に本社を置いています。2023年に設立された同社は、「すべての移動を、新しい発見と感動に。」というパーパスのもと、日常の移動を楽しい体験に変えることを目指しています。

同社の「プラリー」は、毎日の移動を利用者にもっと楽しんでもらうためのプラットフォームです。アプリでは、地域の駅や公園、文化財などをチェックインでき、そのことでポイントを獲得可能です。獲得したポイントは、様々な地域特典やギフトと引き換えられ、利用者に新たな価値を提供しています。

今回の追加出資を受け、ジオフラはサービス基盤を強化し、データ活用のレベルを向上させることを目指します。特に、地域の集客や消費、回遊を視覚的に捉えるソリューションの開発を進めることで、地方創生に貢献していく考えです。実際に、地域パートナーとの共創プロジェクトを拡大することで、地域経済の活性化にも寄与するでしょう。

投資家との関係深化

グローバル・ブレイン株式会社が運営する明治安田未来共創ファンドは、ジオフラのこれまでの成長性や地域企業との連携を評価して、さらなる支援を行っています。ジオフラは、資金調達を契機にファンドとの関係を深め、明治安田生命保険相互会社との協業も推進していく予定です。

ジオフラのCEOである尾崎氏は、「この資金調達を活用し、移動を通じた新しい体験価値を創造して、社会をより良く変えるために努力します」とコメントしました。地域、企業、人々との共創プロジェクトを拡大することで、「プラリー」を次の段階に進化させ、優れた体験を全国へ提供したいと意気込みを語っています。