高橋悠治の新しい音楽がATKから登場
渋谷慶一郎のプロデュースによる高橋悠治のアルバムが、音楽レーベルATAKから発売されます。リリースされたのは『ATAK028 Piano Yuji Takahashi』と『ATAK029 MULTIPLE Yuji Takahashi』の2作品です。特に、後者には菊地成孔、石上真由子、朝吹真理子といった多彩なアーティストが共演し、高橋悠治の作品に新たな視点を加えています。
高橋悠治の作品がATAKからリリースされるのは約20年ぶりです。これまでの活動を振り返ると、前回のリリースは「ATAK007 yuji takahashi + keiichiro shibuya + maria」でした。今回のアルバムは、一昨年の秋と春に代官山のクラブヒルサイドで行われたコンサートのライブ音源を収録したもので、プロデューサーの渋谷慶一郎が心を込めてミックスダウンを手掛けました。
渋谷は、これらの作品に対して「悠治さんの音楽は私の中学校時代からのもので、彼の音楽を知った日から感銘を受けた。学生の頃にコンサートで彼に会い、音楽の本質について学びました。自分がプロデューサーとしてコンサートを企画できる日が来るとは思いもしませんでした」とコメントしています。特に『ATAK028 Piano』には、2000年から2010年にかけて書かれたピアノソロの作品と、彼との連弾による即興演奏が収められています。
一方、『ATAK029 MULTIPLE』には、2010年から2020年の間に制作された楽曲が中心となり、多彩なアーティストとの協演によって新たに編曲されたものです。「僕自身も長い道のりを経て、音楽というアートを一緒に作れて本当に嬉しい」と渋谷は語っています。
アルバムの詳細
『ATAK028 Piano Yuji Takahashi』
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収録曲
1. Piano4 Automat in Suginami Ward
2. Piano3 for Thomas Schultz
3. Piano2 Shiranuhi
4. Piano
5. Improvisation for Piano Four Hands
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CREDIT
プロデュース:渋谷慶一郎
録音:ZAK
ミックス:米津裕二郎(青葉台スタジオ)
『ATAK029 MULTIPLE Yuji Takahashi』
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収録曲
1. Basilic de Messine~星火
2. 網膜裂孔
3. BLUE
4. ゆく道は砂の流れ
5. Alamkala Improvisation
6. 水に走る影
7. 時
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CREDIT
プロデュース:渋谷慶一郎
録音:三住和彦(トーンマイスター)
ミックス:米津裕二郎(青葉台スタジオ)
新たな情報も
渋谷慶一郎は新たに、清水靖晃とのライブアルバム『FELT』も配信を開始しました。これは、2010年に東京芸術劇場で行われたコンサートを収録したもので、高音質音楽配信サービスのOTOTOY以外でも聞くことができるようになりました。全8曲から成るこのアルバムには、二人のデュオ演奏に加え、各々のソロによるバッハの演奏曲も含まれています。
『FELT』情報
配信URL:
FELT
収録曲
1. Kiwa
2. The Art of Fugue - Contrapunctus 1
3. Partita No. 4 - Allemande
4. Cello Suite No. 2, Sarabande
5. Dolomiti Spring
6. Samayoe Renga
7. Ida
8. Stardust
有名アーティストたちとの協演やコンサートの作品が楽しめるこの新たなリリースに、ぜひともご注目ください。