パワーチャートで営業力向上
2025-05-28 13:20:40

キャディ株式会社がパワーチャートSaaS『PathLight』を導入し営業力を強化

キャディ株式会社が営業支援ツール『PathLight』を導入



製造業AIデータプラットフォームCADDiを展開するキャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤勇志郎)が、パワーチャートSaaS『PathLight』を導入した。この決定は、同社が掲げる「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションの一環として、営業組織の業務改善を目指すものだ。

導入の背景とその目的


キャディは、エンタープライズ企業を対象に複雑なプロジェクトを扱う中で、営業プロセスの可視化、アカウントプランの再現性向上、さらには部門間の連携強化が急務となっていた。これまでの月例会議や提案戦略の策定において、関係者の把握や情報の整理に多くの時間を費やしており、効率化が必要だと痛感していた。そこで、PathLightを導入し、チーム内での共通認識を高め、戦略を構造的に可視化することが求められた。

PathLightの特徴的な機能は、組織図の自動描画機能だ。この機能では、各部署に人員を自動で配置し、実際と匹敵する組織図が生成される。また、PathLightはSalesforceとの双方向同期機能を備えており、取引先責任者情報をリアルタイムで更新することが可能だ。マイルストン可視化機能や兼務表現機能も搭載されており、複雑な営業活動においても適切な判断と実行を行うための助けとなる。もちろん、これらの機能を通じて営業戦略の設計と実行の見通しを立てやすくする効果が期待されている。

期待される成果と現場からの反応


キャディ株式会社の部門執行役員、メーカー事業本部営業本部長の松藤薫氏は、「私たちの営業組織ではこれまで、多くのツールを比較してきましたが、業務との親和性や活用の定着に課題を抱えていました。しかしPathLightには、実務にマッチして生産性を向上できそうな大きな実感があります。現場からも前向きな声が多く、これによってチームの連携がさらにスムーズになることを期待しています」と語っている。

また、株式会社パスライトの代表取締役CEOである原崇嗣氏も、キャディの選択を喜んでおり、「製造業が抱える社会的な構造課題に対して変革に挑むキャディ様にPathLightを選んでいただけたことは大変名誉です。エンタープライズ営業においては、戦略的に進めることで成功につながります。今後も実務に即した製品開発を通じて、営業基盤を支えていきたいと考えています」とコメントしている。

PathLightとは


パワーチャートSaaS『PathLight』は、SalesforceやHubSpotと双方向で連携し、顧客企業の組織を自動で可視化する営業支援ツールだ。従来の手作業でのパワーチャートやバイヤー相関図作成を効率化し、アカウントプランニングを直感的かつ戦略的に支援する。

自動生成された組織図では、キーパーソン同士の関係性や、それらの背景も把握でき、提案の賛同度やバイヤータイプの情報も一目で確認できる。更に、部署や担当者の異動もドラッグ&ドロップで調整が可能で、関連情報がSalesforceやHubSpot上で自動的に同期されるため、情報メンテナンスの手間を大幅に削減できる。

キャディ株式会社とパスライトの展望


キャディ株式会社は、製造業に特化した多彩なアプリケーションを持つスタートアップとして、今後も製造業の変革に向けた新たな価値を生み出していく意向である。彼らは、日本国内にとどまらず、アメリカ、ベトナム、タイを含む4カ国で事業を展開し、製造業のグローバルな変革を目指している。今回のPathLight導入も、その成功の一環となることが期待される。

詳細情報や問い合わせについては、株式会社パスライトの公式ウェブサイト(https://pathlight.co.jp/)を参照されたい。


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