二人芝居『場末のパイプドリーム』が下北沢に登場
2026年4月3日から5日まで、下北沢の小劇場「楽園」で演劇作品『場末のパイプドリーム』が上演されます。この作品は、ユージン・オニールの『氷人来たる』にインスパイアを受けたオリジナル作品で、現代のスナックを舞台にした密室劇として描かれています。
あらすじ
物語は、場末のスナック「ホープ」で繰り広げられます。ここでは、誕生日を迎えたマスター・春男が常連客に囲まれながら、冗談まじりに「明日こそ人生を立て直す」と語ります。そんな春男のもとに、保険会社の営業として成功している常連客・ヒッキーが現れます。彼女は、春男に酒を振る舞いながら問いかけます。「その“明日”って、いつ来るの?」
ヒッキーの問いかけは春男の心に重くのしかかることになります。やがて彼女は春男を店の外へと連れ出し、彼の夢を実現させようとします。しかし、現実に直面した春男は自らの変わらない無力さに気づき、徐々に崩壊していくさまが描かれています。この“夢”と“真実”が交差する瞬間が、観客に深い思索を促すことでしょう。
舞台から映画へ
本公演は、舞台だけに留まらず、今後制作予定の長編映画『盈虚(えいきょ)とパイプドリーム』との関連性を含んだプロジェクトでもあります。舞台で表現されるストーリーは、後に製作される映画の世界観と密接に結びついており、同じキャストとスタッフが携わっています。
また、舞台の上演にあわせて、4月1日からは映画完成を目指したクラウドファンディングも行われます。単なる舞台から映画への移行ではなく、新しい物語の展開を目指した実験的なプロジェクトとなっています。
公演情報
- - 作品名: 『場末のパイプドリーム』(上演時間 約90分)
- - 脚本: 久高 将也
- - 演出: 福井 将真
- - 出演: コトハ、福井 将真
- - 劇場: 下北沢・小劇場「楽園」
上演日
- - 4月3日(金)13:00 / 17:00
- - 4月4日(土)13:00 / 17:00
- - 4月5日(日)12:00 / 16:00
チケット情報
チケットの発売は2026年2月21日(土)21:00から開始されます。料金は前売り・当日共に4,000円、アフタートーク付きは5,000円となっています。アフタートークにはキャストや脚本家が参加予定ですので、お見逃しなく!
チケット予約は
こちらから。観客との距離が近い小劇場での演劇体験を、ぜひ楽しみにしてください。
関心のある方は今から予定を空けて、チケット情報をチェックしてみてください。心に響く二人芝居が、多くの方々に強いメッセージを届けることでしょう。