伊勢丹新宿店の香水の祭典『サロン ド パルファン 2025』
毎年、香水ファンにとっての一大イベントとなっている『サロン ド パルファン』が、2025年も伊勢丹新宿店で開催されます。初回から数えて13回目を迎えるこのイベントは、毎年多くの人々を魅了しています。今回は特に物価高が続く中、大人たちが日常を裏切る特別な一滴を求める姿が目立つようになっています。
香水の人気が高まる理由
コロナ禍を経て、香水の人気は急上昇し、今では「香水沼」とも呼ばれるコミュニティ現象が生まれました。香水はただの装飾品ではなく、SNSなどで互いに香りを語り合う文化が根付いており、昨年のイベントでは参加者が平均3本を購入したとのデータもあります。中には10本以上手にした人もいるといいます。香りを楽しみ、収集し、語り合うこの文化は、大人たちの日常に彩りを添えています。
2025年のテーマ「旅」
今年のテーマは「旅」です。全39ブランドが国別に展開され、香水を選ぶ際には思い出の国や憧れの都市からインスパイアを受けた香りを楽しむことができます。香りは思い出と結びつき、旅先での出会いや体験を呼び起こす特別な存在です。会場には香水を試せるブースが用意され、来場者は自分のペースで“香りの世界旅行”を楽しむことができます。
メンズ館の特別な体験
伊勢丹新宿店のメンズ館では、香りとファッションが交差するユニークな体験が用意されています。本イベントでは新進気鋭のブランドやクリエイター系のフレグランスが多数揃い、自然と香水沼へと引き込まれます。参加者は様々な香りの中から自分のお気に入りを見つける楽しみを体験できるでしょう。
取り扱われる香水たち
日本を感じる『リベルタパフューム』
例えば、<リベルタパフューム>の松竹梅セットは、33,000円で日本の自然を感じる香りの旅へと誘います。「マツリマツ」は赤松の力強いウッディノート、「イツキタケ」は透明感のある竹水の香り、「アマノウメ」はまろやかでフルーティな梅酒の香りを楽しむことができます。
アーティスティックな香りの『ラルチザン パフューマー』
また、<ラルチザン パフューマー>の100mLボトルは32,780円。新しい香りのカリフラワーが先行発売されます。香水はただの香りではなく、香りを通じて物語を感じる体験が提供されます。
日本初上陸の新たなフレグランス
『サロン ド パルファン』では、日本初上陸のブランドも登場します。例えば、フランス・パリ発の<ソルフェリーノ>は、香水を一つのアートとして展開。『メゾン・イルフェ』は、香りに物語を宿す新しいブランドです。これらの香水は、デザインから香りまで、全てがユニークで新しい体験を提供します。
豪華なフルオーダー香水セット
ついに、比類なきオートパフューマリーメゾン<アンリ・ジャック>からフルオーダー香水セットが登場。価格は1500万円を超えるものもあり、特別な体験を求める人には見逃せない商品です。オーダーメイドの香水は、嗜好品以上の存在となり、香水熱の象徴とも言えるでしょう。
まとめ
伊勢丹新宿店で開催される『サロン ド パルファン 2025』は、単なる香水の祭典にとどまらず、香りを通じて新たな体験を提供します。香水がもたらす多様な文化や体験を楽しみながら、ぜひ自分だけの特別な香りを見つけてください。香水の聖地でしか味わえない貴重な瞬間を、ここで楽しむことができるでしょう。イベントの詳細は公式サイト等で確認してください。