未来を創造する越境ワークショップ
概要
2025年10月、NEC、ソニー、トヨタの30代エンジニアが集い、キャリアを見つめ直す特別な越境型ワークショップが開催されました。主催は一般社団法人エン・ジニアスで、エンジニアが自らの才能と再会し、新たなキャリアの可能性を探ることを目的としています。
ワークショップの詳細
企画名称:Engineer’s Career Journey
対象:NEC、ソニー、トヨタの30代エンジニア54名(各社から18名)
日程:
- - A日程:2025年10月15日(水)13:00~17:15
- - B日程:2025年10月20日(月)13:00~17:15
- - C日程:2025年10月24日(金)13:00~17:15
それぞれの開催日では、各企業閥のエンジニアたちが集まり、意見交換や対話を通じて、共通の課題や経験を共有しました。また、ワークショップ後には参加者同士の交流タイムも設けられ、ネットワークの構築を促進しました。
プログラム内容
本ワークショップでは、「キャリア資産の探索と発見」をテーマにし、エンジニア特有のキャリア曲線や資産を可視化するツールを利用したアクティビティが行われました。
具体的なコンテンツは以下の通りです:
- - 自分ならではの未来を見つける7つのステップの事前学習
- - 変化の履歴書の作成を通した自己理解の深化
- - Career Asset Questを使用したキャリア資産の可視化
- - グループワークを通じた「自分のキャリアディレクション」の生成
このような内容を通じて、一人一人のエンジニアが今後の方向性を描き、スタートを切るための小さなステップを考えるきっかけが提供されました。
参加者の反応
参加した受講者たちからは以下のような感想が寄せられました。
- - 「これまで見えなかった自分の側面に気づけた」との声や、
- - 「他者とのディスカッションが刺激的で、自分のキャリアを客観的に見直すことができた」
といった意見が多く聞かれました。自身の経歴とキャリア資産の可視化を行ったことで、今後のキャリアに対する意識が大きく変化したという声も印象的です。
特に、参加者の68%が、「もやもやからワクワクへ」というポジティブな変化を実感し、ワークショップの効果を大いに感じているようです。
今後の展開
エン・ジニアスでは、今回の成功を基に、一般会員企業を対象とした定期的な越境型ワークショップの実施を計画中です。エンジニアの皆さんが自分のキャリアを見つめ直し、成長するための場が広がることに期待が寄せられています。
また、2026年春には同様のテーマで公開ワークショップを予定しており、より多くのエンジニアに参加の機会を提供する計画です。興味のある方はぜひエン・ジニアスのウェブサイトをチェックしてください。
このように、NEC、ソニー、トヨタのエンジニアたちが集まることで、異なる視点や課題を持つ参加者同士の交流が生まれ、刺激的なキャリアの探求が行われました。キャリアについて新しい観点で考える機会は、今後の職業人生において大いに役立つことでしょう。