旅を彩るKOKO HOTELSの出汁パックサービス
ポラリス・ホールディングス株式会社が運営する全国のKOKO HOTELSは、2025年10月から宿泊客に「オリジナル出汁パック」を提供する新サービスを開始します。このユニークなおもてなしは、ホテル業界では初となる試みで、出汁文化の魅力を気軽に体験していただくことを目的としています。チェックインの瞬間から始まる“出汁の一杯”、まさに日本ならではの体験です。
出汁がもたらす旅の味わい
KOKO HOTELSで提供される出汁パックは、北海道から九州まで5つの地域に沿った素材を厳選。例えば、港町の豊かな海の恵みや、里山で育った新鮮な野菜、香り豊かなきのこなど、その地域特有の風味が楽しめます。お部屋で湯を注げば、立ち上る香りに包まれ、旅先の空気感や季節の移ろいを感じられるひとときが待っています。
「ここから見つける旅を。」
KOKO HOTELSのブランドコンセプトは「ここから見つける旅を。」です。ガイドブックには載っていない地域の魅力を知っていただきたい、そんな思いからこのサービスが実現しました。出汁文化の奥深さを体感しながら、日本ならではの旅を楽しんでください。
地域の魅力を発信する拠点へ
KOKO HOTELSは、単なる宿泊施設を超え、地域の魅力を発信する拠点になることを目指しています。観光や食、人との出会いを通じて、旅行者が自分らしい発見をするためのスタート地点を提供することで、国内外のお客様に対して独自の体験を届けます。
出汁文化のリーダー、株式会社新丸正
出汁パックの提供元である株式会社新丸正は、1935年に静岡県で創業し、その後独自の鰹節と出汁を製造するメーカーとして成長しました。現在は焼津港で水揚げされる新鮮なカツオを使用し、鰹節から削り節、だし調味料まで一貫生産を行っています。特に、日本初の対EU認定を取得するなど、国際的にも評価されています。
まとめ
KOKO HOTELSが導入する出汁パックサービスは、ただの宿泊を超え、日本の味を通じて地域の文化に触れる新たな旅の形を提案します。これからの旅行が、外の世界と新たな出会いが詰まったものになることを期待しています。この機会に、出汁文化の深さを感じながら、地域の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。出汁の香りが旅の思い出を一層彩ることでしょう。