TP-Linkが提供する新たな屋外用Wi-Fi 7アクセスポイント
TP-Link Systems Inc.の日本法人、ティーピーリンクジャパン株式会社は、2025年6月に最新の屋外対応Wi-Fi 7アクセスポイント「EAP772-Outdoor」の販売を開始します。この新製品は、最大9300Mbpsの通信速度を誇り、屋内外問わず安定した接続を実現することを目指しています。
高速通信と広範囲カバー
「EAP772-Outdoor」は、6GHz、5GHz、2.4GHzのトライバンドWi-Fiを採用し、それぞれ5765Mbps、2882Mbps、688Mbpsの速度を実現しています。このアクセスポイントは、屋外での使用を考慮した設計となっており、全方向性アンテナを内蔵。また、最大300㎡の範囲をカバーできるため、広いエリアでも快適なWi-Fi環境を楽しめます。
耐久性と安全性
この製品の大きな特徴は、IP68の防水・防塵性能を持つ点です。最深1.5mの水中に最長1時間浸しても問題ないため、自然環境下でも優れた耐久性を発揮します。これにより、雨や風にさらされるような過酷な条件でも、安心して使用することができます。
手軽なネットワーク管理
さらに、TP-Linkのクラウドソリューション“Omada”に対応しているため、ハードウェアコントローラーを使用することで、複数のOmada製品を一元管理できます。これにより、VPNルーターやスイッチとの連携が容易になり、高速なネットワークを低コストで構築・運用できるのです。また、災害時には「00000JAPAN」と呼ばれる統一SSIDを利用することができ、特別な設置を必要とせずにインターネット接続を支援します。
さまざまな用途に対応
「EAP772-Outdoor」は、ライブストリーミングや4K動画など、データ量の多いアプリケーションに最適なハードウェア設計を採用。2.5GbpsのPoE+ポートを搭載しており、安定した接続を提供します。さらに、メッシュWi-Fi機能を利用すれば、複数の「EAP772-Outdoor」を連携させ、途切れることないスムーズな通信環境を構築可能です。
TP-Linkのネットワーク技術
TP-Linkは、世界145か国以上でネットワーク製品を展開し、業界で高い評価を受けています。徹底した研究開発と品質管理により、利用者に安心して使用できる製品を提供し続けています。「EAP772-Outdoor」もその一環として、性能と耐久性を兼ね備えたアクセスポイントとして、多くのユーザーに支持されること間違いなしです。
まとめ
屋外でも安定したWi-Fi環境を構築したい方にとって、TP-Linkの「EAP772-Outdoor」は最適な選択肢です。2025年6月の発売を楽しみに待ちましょう。製品詳細は公式サイトでご確認ください。