東京大学発スタートアップのプロダクト開発のリアル
2026年2月23日、東京大学発のスタートアップである株式会社Mavericksが「バイブコーディングで本当のプロダクトが作れない理由」というテーマの登壇イベントを実施します。このイベントでは、同社が開発した動画生成AI「NoLang」の創業エンジニアが、AI時代のプロダクト開発の実態を語る機会となっています。
Mavericksと動画生成AI「NoLang」
Mavericksは、AI技術を駆使して動画を迅速に生成する「NoLang」を提供しています。このサービスはユーザーが簡単にテキストやPDF、WebサイトのURLを入力するだけで、最短数秒で高品質な動画を生成することができます。2024年のサービス開始から、15万人以上のユーザーに利用されており、法人企業では60社以上が導入しています。特に、ニュース記事の要約やSNSコンテンツ、社内の研修資料動画作成など、多彩な用途で利用されており、日本国内の動画生成AI市場で最大級の規模を誇ります。
バイブコーディングの現実
近年、「バイブコーディング」というコードを書かずにアプリケーションを開発する手法が注目されています。しかし、Mavericksのエンジニアによれば、特に多くのユーザーがアクセスする大規模プロダクトの場合、バイブコーディングだけでは越えられない壁がいくつも存在するといいます。これには、スケーラビリティや障害対応、セキュリティ、さらにユーザーからのフィードバックをもとにした継続的な改善が含まれます。バイブコーディングが一見簡単に見えることから、実運用の現実に対する認識の乖離もあるため、具体的な知見が求められます。
イベントの内容と登壇者
このイベントでは動画生成AI「NoLang」を開発したMavericksの創業エンジニア二名が登壇し、実際のプロダクト開発の経験をもとにバイブコーディングの限界や真のプロダクト運用に必要な知識を共有します。具体的には、プロダクトの開発現場での意思決定に関わる実践知や、AI時代のキャリアに関するディスカッションが行われる予定です。また、参加者と登壇者とのQ&Aセッションも設けており、双方向の意見交換が期待されています。
登壇者プロフィール
おもにリサーチやアルゴリズム開発を手がけ、NeurIPSにおいて筆頭著者として論文が採択されるなど、注目の研究者です。
量子コンピュータに関連した暗号プロトコルの研究を行い、数々の国際会議で評価されているエンジニアです。
開催概要
- - 日時: 2026年2月23日(月・祝) 14:30〜18:00(14:00 開場)
- - 会場: KERNEL HONGO + オンライン配信
- - 参加費: 無料
- - 参加方法: 事前登録なしで会場に直接来ていただくか、オンライン参加者は当日公開されるZoomリンクを使用します。
まとめ
AI技術の進化に伴い、プロダクト開発の現場での知見を得ることは、これからのキャリア形成や技術の理解に不可欠です。このイベントを通じて、真のプロダクト開発に必要な実践知と技術的課題を学ぶ貴重な機会となるでしょう。是非、奮ってご参加ください。