86B210の記念すべき公演 - T-W-O
女性二人によるダンスアヴァンギャルドデュオ「86B210」が結成30周年を迎え、特別な公演を青山草月ホールで開催することが決まりました。この公演は彼女たちの原点でもあり、前衛芸術の聖地である草月ホールでのミニマルな公演として、多くの人々との思いを共有する素晴らしい機会となります。
公演の概要
公演名は「T-W-O(Through – World – Outside)」。新作の上演は約50分で、映像作家Guillaume Diamant-Bergerとのコラボレーションによる作品です。お二人のダンスと映像が融合し、新たな視覚的体験を生み出すこの公演は、現代社会での生き方や人間らしさを探求し、芸術が持つ力を見つめ直す作品となることでしょう。
公演は11月28日(金)に行われ、マチネとソワレの二回で、チケットは前売り3800円。当日券は4500円です。会場は青山草月ホール、場所は東京都港区赤坂7-2-21、アクセスも良好です。
芸術への思い
86B210は、これまで多くの国で活動を行い、作品づくりにおいては「人間らしく生きる」をテーマに、多岐にわたる表現を試みてきました。公演の背景には、コロナ禍での自己再評価や、厳しい社会情勢の中での芸術の意義を再確認する思いが宿っています。彼女たちは、アートや舞踊が人にとっていかに大切なものであるか、そしてそれを保持し続けることの重要さを強く感じています。
待望の再会
記念公演は、知っている方にも初めてな方にも、彼女たちの過去30年の活動を振り返り、新たな未来への一歩を見せる貴重な機会となります。これまで少しでも86B210に触れてきた方々、一緒にこの瞬間を共有し、夢を叶えようという意味でも多くの人々のご参加を心よりお待ちしています。
アートと共にある未来
2025年の「April Dream」にも賛同し、「86B210」の夢をぜひ知ってほしい。この公演を通じて、芸術の持つ力を実感していただき、多様性の重要性を再確認していただけることを願います。アートは一人一人を強くし、知的な存在に育ててくれるものです。ぜひ、私たちの公演に足を運び、共にその瞬間を楽しみましょう。今、このタイミングであなたの思いを届ける場に参加することができることを、私たちはとても楽しみにしています。