『レイニーブルー』公開
2025-05-20 12:40:09

柳明日菜の初監督作品『レイニーブルー』が全国公開決定!青春群像劇が心を動かす

映画『レイニーブルー』がついに公開決定!



2025年7月、映画『レイニーブルー』がアップリンク吉祥寺で全国公開されることが決まりました。この作品は、熊本出身の現役高校生柳明日菜が初監督・脚本・主演を務めたもので、初披露となる大阪アジアン映画祭でも大きな反響を呼びました。特に、映画の舞台である熊本県では7月4日よりDenkikanで先行公開も行われ、特別料金が設定されています。高校生は500円、大学生・専門学校生は1,000円という破格の料金で、若者たちが映画を通じて心を動かす体験をする素晴らしい機会となっています。

映画の魅力



この作品は、主人公の17歳の少女・中山蒼が映画同好会の唯一の部員として、不安定な日常や人との関係に悩みながら成長していく物語です。彼女の敬愛する映画人は、故郷の大先輩である笠智衆。ある夏の日、部室から見つけたボロボロの脚本をきっかけに、彼女の妄想が広がっていきます。学業と進路へのプレッシャー、父とのトラブル、学校の先生やクラスメイトとの関係—彼女の日常はさまざまな感情の波に揺れ動きます。そして、徳永英明の名曲「レイニーブルー」が劇中に挿入され、彼女の日常を華やかに彩ります。

キャストの力強い表現



柳明日菜は、自身の中学・高校が笠智衆の卒業校であるという縁から、本作に情熱を注ぎました。主演の彼女を支えるのは、熊本出身の実力派俳優たち。高良健吾、中島瑠菜、小沢まゆ、笠兼三が登場し、それぞれの役にしっかりと息を吹き込んでいます。特に主演の柳自身が観客の心を掴む存在感を放ち、彼女の特別な体験が映画に投影されています。

監督のメッセージ



柳明日菜監督は「映画は人の心を動かす力がある」と語り、自らの体験をもとにこの作品を作り上げました。彼女は、10代の頃のフラストレーションや夢を持ちながらも行動を起こせなかった葛藤を描き、同世代の観客に共感を生む作品に仕上げています。監督やキャストたちは、映画に込めた愛情やメッセージを通じて、観る人の心に新たな灯火をともすことを願っています。

映画を観る価値



この映画はただの青春映画ではなく、観る人に深い共感と感動を与える力を持っています。多くの人々が忘れかけた「青春の苦悩」を鮮やかに描き、観客を心の中に潜り込ませます。観ることで、自身の若き日の葛藤を思い出し、心に響く何かを見つけられるかもしれません。熊本の美しい風景とともに、青春を謳歌する彼女たちの姿をぜひご覧ください。「レイニーブルー」は、多くの人々に感動を与える素晴らしい作品です。公開日を心待ちにしましょう。


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