東西ニューアートのオークション
2025-10-31 15:37:53

東西ニューアートの設立記念公開オークション開催!魅力的な作品が375点出品

東西ニューアートの設立記念公開オークション


新たに創立された「株式会社東西ニューアート」が、設立を祝して公開オークションを2025年11月8日に開催します。場所は銀座スイムビルで、オークションではまさに目を引く約375点の多彩な作品が出品されます。日本の名画から西洋の美術作品、さらには高級ブランド品まで、さまざまなアートが一堂に会します。総額は推定で4億円を超える見込みで、特に注目されている作品も多くあります。

目玉作品の紹介


出品作品の中には、有名な葛飾北斎による《雪中美人図蜀山人賛》や、小林一茶の《七番日記》の原稿が含まれています。また、草間彌生の生原画や、白髪一雄の幅8メートルを超える大作も見逃せません。このオークションでは、ピカソやミロ、ベルナール・ビュッフェといった世界的な巨匠の作品が出展されるため、アートファンにとっては見逃せないイベントです。

葛飾北斎の肉筆画《雪中美人図蜀山人賛》


9930 直接的には、北斎の美人画の代表作がお目見えします。落札予想価格は4000万から6000万円。江戸時代の美人画として高い評価を得たこの作品は、雪に包まれた中で佇む花魁を描いています。北斎が50代の頃に描いた作品で、女性の美しさを見事に表現しています。画面上部には蜀山人による賛が添えられ、絵と詩が一体となった作品となっています。

ベルナール・ビュッフェの「小さな帽子の道化師」


この油彩作品は、戦後フランス絵画の重要な存在だったビュッフェによるもの。落札予想価格は2000万から3000万円です。道化師というモチーフは、孤独や苦悩を描いた作家自身の心象風景を映し出す重要なテーマとなっています。この作品は、抽象的な時代の流れの中で具象表現にこだわり続けた彼の魅力を感じさせます。

その他の注目作品


さらに、金煥基の抽象画や、白髪一雄による再制作の大作、カミーユ・コローや小林一茶の作品も出品予定で、いずれも高い評価が期待されています。特に、白髪一雄の作品は巨大さから美術館のような迫力を持っており、実物を見る価値があります。

オークションの詳細


オークションは、11月8日(土)の2部構成で行われます。第一部は午前10:30から開始され、第二部は午後2:00からの予定です。また、出品作品の下見会も11月5日から7日まで行われ、多くの人が自由に入場可能で、貴重な作品を間近で鑑賞するチャンスです。

オンラインカタログと参加方法


事前に公式ウェブサイトでオンラインカタログを閲覧することもできます。美術館でしか見ることのできないような作品が並ぶこのオークションは、一見の価値ありです。公式ウェブサイトには、詳細な情報が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

  • - 日時: 2025年11月8日(土)
  • - 会場: 銀座スイムビル 2F
  • - 下見会: 11月5日~7日(11:00-18:00、最終日は16:00まで)

ぜひ、この貴重な機会をお見逃しなく。


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