ohpnerとラジオ大阪が力を合わせる
2023年、ohpner株式会社(代表取締役:土井 健)が、関西のラジオ局、株式会社ラジオ大阪(以下、ラジオ大阪)と資本業務提携を結び、音声メディアの未来を共に切り拓くこととなりました。この提携により、ohpnerの代表である土井氏がラジオ大阪の社外取締役に就任し、両社の協力体制が一層強化されます。
資本業務提携の背景
近年では、デジタルメディアがインターネットを通じて急激に進化しており、特に音声メディアのデジタル化が加速しています。Podcastの人気やスマートスピーカーの利用拡大に伴い、音声広告市場も急成長を遂げることが予想されています。そこで、ohpnerとラジオ大阪が連携することによって、お互いの強みを結集し、ラジオの枠を超えた多様なメディア価値を生み出すことを狙いとしています。
資本提携の具体的内容
この提携により、ohpnerはラジオ大阪への資本参画を果たし、両社が一緒に新たなビジネスモデルを確立していくことになります。また、土井氏のラジオ大阪への参画が果たす役割は非常に重要であり、両社のスピーディーな事業推進を実現する鍵となります。新たな経営体制のもと、提携効果を最大限に引き出していくことが期待されます。
今後の展開
ohpnerとラジオ大阪は、今後、以下のような協業を通じてシナジーを生み出していく方針です。
1. メディアの多角化と収益基盤の強化
ラジオ大阪の強みである企画・制作力を活用し、YouTubeやSNSと連携した新たなハイブリッドコンテンツを展開することで、新しいリスナー層を獲得します。また、ohpnerの豊富な広告ネットワークを活かして、革新的な広告商品を共同開発し、多様な収益モデルを構築することで、両社の基盤をぐっと強化していきます。
2. 地域ビジネスの活性化支援
この提携を通じて、関西地域のビジネス活性化にも力を入れます。ラジオ大阪の地域に根差した信頼度とネットワークと、ohpnerの広告ビジネスにおける経験を活用して、万博やIRに見込まれる成長に貢献します。メディアの発信力とリアルなネットワークを組み合わせ、地域の産業活性化に寄与する事業コミュニティを立ち上げる予定です。
今後の展望
ohpnerとラジオ大阪は、ラジオを通じて提供できる価値を再定義していきます。このパートナーシップを通じて、リスナーや広告主にとって新たな魅力を生み出し、多様なプロジェクトやイベントを通じてメディアの未来を切り拓く新たな挑戦を続けます。これからの両社の動きに注目が集まることでしょう。
会社概要
ohpner株式会社
- - 所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー19F
- - 代表者: 土井 健
- - 公式サイト
株式会社ラジオ大阪
- - 所在地: 大阪府大阪市港区弁天1丁目2番4号
- - 代表者: 加藤 順彦・上野 慶子
- - 公式サイト