超スマート社会を目指す技術革新に迫る
2025年9月26日、東京科学大学大岡山キャンパスにて、超スマート社会推進コンソーシアムが主催する第11回超スマート社会推進フォーラムが開催されます。注目のテーマは「超スマート社会に向けた半導体技術の未来」。このフォーラムでは、私たちの生活を大きく変える半導体技術との関係性について、広く議論が繰り広げられます。
フォーラムの概要
フォーラムは、午後1時から午後6時までの間に行われ、その後には懇親会があり、参加費は無料です。ただし、懇親会には2,000円(学生1,000円)の参加費が発生します。会場は大岡山キャンパスの西9号館、ディジタル多目的ホールで行われます。懇親会はつばめテラス(生協食堂)にて実施されます。
このフォーラムでは、AIやICT技術がもたらす便利なライフスタイルの実現をテーマに、社会のニーズとその未来トレンド、さらにそれを支える技術的な視点から半導体技術の重要性に焦点を当てます。これからの超スマート社会に向けた新たな知見を共有し、参加者とのディスカッションを通じて新たな期待を膨らませていく機会となるでしょう。
基調講演と講師陣
基調講演には、経済産業省商務政策局の西嶋健人氏が登壇。さらに、半導体業界を代表する幾人かの専門家による講演が予定されています。講演者には、株式会社SUMCOの小森隆之氏、株式会社ソシオネクストの池田紳一郎氏、キオクシア株式会社の出口淳氏、富士通株式会社の新庄直樹氏、そして東京科学大学の西山伸彦氏が名を連ねています。
各講演者は、半導体技術の進展や、それによって生まれる産業の変革についての具体的な事例を挙げながら、参加者との双方向のコミュニケーションを図る予定です。
超スマート社会とは?
「超スマート社会」というコンセプトは、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)を駆使して、人々の生活をより豊かで便利にする未来社会の姿を指し示しています。多様なデータをもとに、個々のニーズに応じたサービスを提供することが可能となるこの社会の実現には、やはり半導体技術が重要な役割を果たします。
最近の技術革新を受けて、半導体の進展があらゆる産業の基盤を支えていることは周知の事実です。また、AIが日常生活に浸透し、スマートフォンやクラウドサービスを通じて、より具体的な生活の便利さを実感できるようになっています。このような半導体の革新は、我々の社会を支える中核的な技術となることでしょう。
参加者の皆様へ
本フォーラムは学術的な観点だけでなく、産業界の視点も組み合わせたシンポジウムですので、幅広い専門分野の方々を歓迎します。参加者は、最新の技術トレンドや市場動向を知る貴重な機会となることでしょう。また、参加者同士の交流を深める懇親会も期待できる場となります。
自身の知見を広げ、新たなビジョンを描くためにも、ぜひご参加ください。未来社会の成長を支えるのは、あなたの関心と行動です。事前の申し込みをお忘れなく、東京での貴重な一日をお楽しみください。