沖縄戦跡を視察
2026-01-07 10:35:22

沖縄の戦跡視察から得た平和の重要性と教訓

沖縄の戦跡視察から得た平和の重要性と教訓



2025年12月25日と26日、パルシステム連合会の19人の役職員が沖縄を訪れ、戦跡や資料館の視察を行いました。この活動は、沖縄戦から80年を迎えるにあたって、戦争の現実と平和の重要性を再確認するための意義深いものでした。

視察団は、平和・地域活動委員会のメンバーを中心に構成され、沖縄県生協連の協力を得て、五つの戦跡や資料館を訪れました。それぞれの訪問地では、戦争がもたらした悲劇とその後の平和を築くための努力について、参加者は深く考えさせられました。

嘉手納基地の視察



最初に訪れたのは嘉手納基地で、道の駅からは基地の滑走路や格納庫を見渡せました。この基地は周辺住民にとって騒音問題の原因となっており、歴史を学ぶ学習展示室では、基地にまつわる過去の悲劇についても触れられました。実際に、1959年には小学校への墜落事故が発生し、多くの命が奪われました。

視察団はこの地での経験を通じて、戦争の影響が今なお続いていることを実感しました。基地周辺の住民は、昼夜を問わず発生する騒音により苦しんでいる現実があり、戦争の過去が決して遠いものではないことが痛感されました。

渡具知公園での証言



次に訪れた渡具知公園は、米軍が沖縄本島に上陸した場所です。参加者は「艦船が水平線を埋め尽くす光景」を想像しながら、数多くの人々が戦士として、または地元住民として協力した様子を聞きました。この地から始まった侵攻によって、多くの命が失われたことを痛感しました。

辺野古基地建設予定地の現状



その後、訪れた辺野古基地建設予定地では、実際の工事の進行状況を観察しました。杭打ち作業船が近くに立ちならび、この工事が進む中で海に生息する生物たちへの影響も懸念されていることを知りました。環境に配慮した未来作りの重要性が、ここでも強調されました。

アブチラガマでの戦争の記憶



次にアブチラガマを訪れました。この場所は戦時中に避難壕として使われ、そこでの生活の厳しさについて深い示唆を与えてくれました。参加者はいくつもの部屋を巡りながら、戦争の厳しさを肌で感じ、命の大切さを再認識しました。ガマの内部で語られる心細い生存者たちの苦しい思いを聞くことで、戦争がもたらす惨状を深く理解する機会となりました。

平和祈念公園での学び



最後に、平和祈念公園を訪れ、資料館や刻銘碑を通じて、沖縄戦で失われた多くの命を悼みました。東江専務理事からは、名前を持たぬまま命を失った方々のことも聞き、戦争の残酷さを考えさせられました。彼の言葉が響き、戦争による24万人以上の犠牲者を決して忘れないようにと、参加者全員が心に誓いました。

この沖縄での視察体験を通じて、パルシステム連合会の参加者たちは、戦争の悲惨さを再確認し、平和を守るために何ができるのかを真剣に考えるきっかけとなりました。彼らは未来に向けて、戦争の記憶が風化しないよう努めていくことを決意しました。この経験が、平和の大切さを次世代に伝えるための重要な第一歩となるでしょう。


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