Minitab、日本でのプレゼンスを強化
データ分析およびAIソリューションのリーダー、Minitabが2025年11月17日に東京・丸の内に新しいオフィスとトレーニングセンターをオープンしたことを発表しました。この拡張は、日本の企業に対する支援を強化し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に寄与することを目的としています。
新しい施設の特徴
Minitabは、2024年に日本法人Minitab K.K.を設立し、すでにSQC(統計的品質管理)やSix Sigmaなどの手法を駆使し、現地におけるトレーニングプログラムを展開してきました。今回の新オフィスでは、実践的なトレーニングが提供されることにより、顧客がオペレーショナルエクセレンスを実現するためのサポートが充実します。
Minitab K.K.のリージョナルディレクター、Johnny Min氏は、「日本国内でのプレゼンスを拡大することで、クラス最高のソフトウェアソリューションとサポートサービスを提供する努力を続けていきます」と強調しました。新たな人材育成やパートナーシップの構築に投資することで、お客様の成長を促進し、高品質な製品やサービスの提供を目指しています。
新ソリューションの導入
さらに、Minitabは日本市場向けに2つの新しいソフトウェアソリューションを発表しました。これにより、企業がビジネスプロセスを改善し、データに基づいた意思決定を迅速化することを支援します。
Prolink™
このソフトウェアは、検査機器からのデータ収集を自動化し、統計的工程管理を実現するためのものです。企業はパフォーマンスをしっかりと監視し、エラーの削減や品質改善を実現できます。
Simul8™
一方、Simul8はプロセスのシミュレーションモデリングを行うための高度なツールです。これを使って、最善の策を見つけ出し、迅速に実行可能な結果を引き出すことが可能になります。
Minitab Solution Center™の強化
また、日本のお客様にはMinitab Solution Centerのコア製品が提供され、このソリューションにより、強力で使いやすい機能に一元的にアクセスできるようになります。これにより、エンド・ツー・エンドでの業務フローが簡素化され、より迅速かつ効果的な意思決定が期待できます。Minitabの主力製品であるMinitab Statistical Softwareも、データ分析を迅速化するためのインターフェースとして進化しています。
このように、Minitabの新しいData Centerでは、データの準備を効率化し、ユーザーが分析を通じてインサイトを得ることに集中できる環境が整います。データに力を与えることで、企業が競争力を高める手助けをするのです。
Minitabの信頼性
Minitabは、50年以上の歴史を有するデータ分析の専門家であり、世界中の企業に対し、データから価値を引き出し、高品質な製品やサービスを実現する支援を行っています。データ連携による洞察を得るだけでなく、実行可能な結果を生み出すためのソリューションを提供しています。これは、プロセス改善を求める多くの企業から高い評価を得ており、100カ国以上でサービスを展開する理由ともなっています。
Minitabはこれからも、日本市場に対する投資を続けることで、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速し、持続可能な成長へ向けた道を拓いていくことでしょう。詳細は公式サイトをご覧ください:
Minitab公式サイト