セブ島の鹿田瑠衣氏が語る「自由に輝く」特別授業レポート

7月8日、ゼロ高等学院にて、セブ島を拠点にグローバルに活躍する鹿田瑠衣氏を招いた特別授業が開催されました。ゼロ高の教育方針である「将来の夢なんか、いま叶えろ」に基づき、生徒たちは生けるロールモデルから多くの刺激を受けました。

鹿田氏は高校時代から海外で挑戦し続け、自身の経験を通じて「新たな一歩を踏み出すことの大切さ」や「英語を通じて広がる人生の可能性」を語っていただきました。その言葉一つひとつが、生徒たちにとって刺激的で、将来のビジョンを描く手助けとなったことでしょう。

鹿田氏は千葉県出身で、高校時代をアメリカで過ごす中で、グローバルな視点と多様性への理解を深めました。津田塾大学を卒業後、NECでシステムエンジニアとしてのキャリアをスタートさせましたが、人生の転機を迎え、ブライダル業界へと進路を変更。フィリピン・セブ島に拠点を移し、語学学校のゼネラルマネージャーとして多くの親子留学を支援しています。特に、2024年のミセスコンテスト世界大会では準グランプリを獲得した実績もあり、女性としての輝きも放っています。

特別授業の内容

特別授業では、鹿田氏の「英語は人生を動かすツールであり、それがゴールではない」との考えを軸に、これまでの実体験を交えたお話が展開されました。生徒たちは、英語力を身につけてから挑戦するのではなく、実際に外に出て行動することによって英語力が向上するという重要なメッセージを受け取りました。

授業の中盤では、鹿田氏が生徒に対し「やろうと思っているけれど悩んでいること」や「将来、どんな大人に憧れるか」といった質問を投げかけました。この問いかけは、生徒たちに自らの人生を自己反省しながら捉え直すきっかけを与えました。

ゼロ高等学院について

ゼロ高等学院は、堀江貴文氏の主宰する通信制教育機関です。全国に約85名の生徒が在籍し、「座学よりも行動」を教育方針として掲げています。生徒たちが実践的な学びを得られる場所であり、個々の夢を実現するための支援をしています。

今後も、ゼロ高は生徒たちに多様な挑戦の場を提供し、彼らの成長を後押ししていくことでしょう。鹿田氏のような多彩なキャリアを持つ人々との出会いが、生徒たちの未来を拓く手助けとなることを期待しています。