コクー株式会社が東京ベンチャー企業選手権大会2024で特別賞を受賞
東京都後援のもと開催された「東京ベンチャー企業選手権大会2024」において、コクー株式会社がユニコーン部門の『協賛企業特別賞 プロネクサス賞』を受賞しました。本大会は、東京から新たなユニコーン企業を生み出すことを目的とするピッチコンテストであり、100社以上の応募の中から選ばれた16社がファイナリストとして集まりました。この度の受賞は、コクーの「人財」×「デジタル」の取り組みが高く評価された証と言えるでしょう。
東京ベンチャー企業選手権大会とは
「東京ベンチャー企業選手権大会」は、東京都および内閣府の後援を受け、ベンチャー企業の発掘と支援を目的としたコンテストです。参加企業は、書類審査を通過後、ファイナルでピッチを行い、その中から受賞企業が決定されます。主催は東京ユニコーンプロジェクト運営委員会で、株式会社きらぼし銀行や株式会社プロネクサスなどが協力企業として名を連ねています。
コクーの事業内容
コクーは、労働人口の減少という社会課題に対し、デジタル技術を活用した人材育成を通じて解決する企業です。この「DX人財サービス」では、以下の2つのアプローチで人手不足に取り組んでいます。
1.
既存人財の活躍: デジタル未経験者を正社員として雇用し、高品質な教育を提供することで未経験者をDX人財へと育成します。
2.
生産性の向上: デジタルリテラシーを高め、テクノロジーの力で個々の生産性を向上させます。
このように、コクーはDX人財の育成を通じて企業や行政のデジタル化を進め、業務の効率化や売上向上を実現しています。
地方における取り組み
コクーは、東京だけでなく地方でも人手不足の解決に取り組んでいます。地域のデジタル未経験者を雇用し、DX人財として育成することで、地域企業のデジタル化を図るエコシステムを構築しています。2030年までに地方に30拠点を開設することを目指し、誰もがイキイキと働ける社会の実現を目指しています。
コクーの未来展望
コクー株式会社は、「人財」×「デジタル」で日本の生産性を向上させ、ダイバーシティ&インクルージョンが当たり前になる社会を創出することを目指しています。特に、女性が様々なライフステージで働ける環境を整えることに力を入れており、女性活躍推進企業No.1を目指して日々努力しています。また、2023年に策定した長期経営計画「VISION2030」では、ダイバーシティ、地方創生、業務提携を重点テーマとして掲げ、社会課題の解決に貢献していく方針です。
コクー株式会社の詳細
- - 設立: 2019年2月6日
- - 本社所在地: 東京都千代田区神田神保町3-29 帝国書院ビル5階
- - 資本金: 5億5百万円
- - Webサイト: コクー株式会社
エコシステムの拡充を目指すコクー株式会社の今後の成長に期待が高まります。