岸谷蘭丸が語る、堕落から立ち上がる壮絶な留学体験と家族への感謝

岸谷蘭丸が語る中学生活と海外留学の真実

俳優の岸谷五朗さんとミュージシャンの岸谷香さんを親に持つ実業家でインフルエンサーの岸谷蘭丸さんが、テレビ番組「しくじり先生俺みたいになるな!!」で、自身の中学時代の堕落した日々と壮絶な海外留学体験を振り返りました。このエピソードは、8月1日に放送され、多くの視聴者に衝撃を与えた内容でした。

中学生活の壁にぶつかる

岸谷蘭丸さんは、中学受験で名門校の早稲田実業中等部に合格し、エリート街道を歩んでいるように思われました。しかし、名門校の厳しい校風に馴染むことができず、学校生活は次第に堕落の一途を辿ることになります。「どうせ大学には行けるし、勉強なんてもうどうでもいい」という思いが強くなり、学力は急降下し、学年の中で最下位の方へと転落。周囲の友人たちに助けを借りて成績を誤魔化すような行動に出ていたことも明かし、視聴者を驚かせました。

しかし、中学2年の冬、彼は「やめればいいんだ！」という突破口に気付く。特別でい続けようとするプライドを捨て、新しい目標に向かう決意を固めた彼は、母親に相談し、彼女の助言を受けて早稲田を離れる決断をしました。

衝撃の海外留学

その後、彼は「普通の大学生になりたい」という思いを抱き、海外留学の道へと進みます。心の中には不安と恐怖が渦巻いていましたが、海外で新しいスタートを切ることを決意。「頭が悪くなっている感覚があって、何も頑張ってない日々が嫌になった」と語る彼は、ニューヨークの私立高校へ進学するための準備を始めます。ここで語られた衝撃の留学費用は約7000万円と告白し、「おかん、ホンマごめん」と心からの謝罪が飛び出しました。

彼が通ったのはエリート学生が集う名門校。そこで彼は寝る間も惜しんで勉強を続け、1年で4年間分の課程を修了。光が差し込んだように思えましたが、彼の心には不満が残り、さらなる高みを目指して再度の転校を決意します。新たな学校では、その校風に馴染めず、更にはアメリカの優秀な学生たちに囲まれ、言葉の壁にも苦しむ日々が始まります。

苦悩と成長

転校先では一人ぼっちの生活を強いられ、食欲もなくなり、結果として2年間も友達ができないという辛い経験を経ることとなりました。「完全に闇堕ちした」と語る蘭丸さんは、心の病と戦うことになります。カウンセリングを受けることになり、さらにはルームメイトとのトラブルなど、壮絶な留学生活の中で多くの試練に直面していました。

それでも、彼は諦めずに勉強に専念し、ついにはイタリアの名門ボッコーニ大学に合格。番組の終わりには、彼のその後の道のりや夢について語る姿が印象的でした。

様々な教訓を得た彼

視聴者に響いたのは、彼の実体験から得た多くの教訓と、家庭への感謝の気持ち。多くの人ができない体験を通じて、彼は自分自身を見つめ直し、成長していった様子が描かれていました。この番組は、過去の失敗から学び成長する姿を伝え、視聴者にとっての反面教師として大変価値のある内容でした。

このエピソードは、配信後7日間は視聴可能ですので、ぜひチェックしてみてください。

ABEMA『しくじり先生俺みたいになるな!!』公式ページでは、他にも多くの“しくじり先生たち”の体験談が紹介されています。豊かな人生を送るための教訓が詰まったこの番組を、お見逃しなく！