デジタルハリウッド大学20周年記念パネルディスカッション
2025年7月4日、東京・御茶ノ水のデジタルハリウッド大学(DHU)にて、開学20周年を祝うパネルディスカッションが開催されます。このイベントは、デジタルコンテンツやコミュニケーション、AI技術の進展に関心のある人々にとって、大変興味深い内容になることでしょう。
パネルディスカッションの意義
文部科学省が認可したデジタルハリウッド大学は、設立から20年の時を経て、デジタル技術が進化する現代における教育の必要性を再認識した本イベントを通じて、人類がこれから直面する多様な課題について対話の場を設けました。AI技術やデジタルコンテンツは、私たちの日常生活に深く浸透し、社会全体をモデルチェンジする重要な要素となっています。
このパネルディスカッションでは、豪華なゲストが登壇し、AIによる未来の労働市場、倫理、そして人とテクノロジーの共生について議論されます。登壇者には、教育と科学の再設計に取り組む伊藤穰一氏や、メディアアートの領域を開拓する落合陽一氏、身体とコンピュータのインターフェースを研究する玉城絵美氏、メディアビジネスの最前線を歩む佐々木紀彦氏といった専門家が揃っています。
キーノートスピーカーの紹介
現在、千葉工業大学学長を務める伊藤氏は、 マサチューセッツ工科大学メディアラボ所長など多くの職歴を持ち、AIが人間の働き方に与ええる影響についての専門家です。
メディアアーティストであり、筑波大学の准教授でもある落合氏は、芸術と技術の境界を探求し、数々の賞を受賞しています。彼のビジョンは、AIによる新たな表現方法の可能性を追求するものです。
H2L, Inc.のCEOである玉城氏は、人間とコンピュータの新たな関係性を模索し、身体感覚を拡張する技術を開発しており、そのアイデアは国際的にも評価されています。
PIVOTのCEOとしてメディアビジネスの変革に挑戦している佐々木氏は、情報社会におけるメディアの役割を深く考察しています。
プログラムの内容
このパネルでは、「Digital Future」「Human Nature」「Digital Nature」「Human Future」といったテーマについて様々な視点から対話が進められます。これらのトピックは、AIが進化する中で人間の存在意義や未来像を探る重要なヒントとなるでしょう。
参加費は無料ですが、事前予約が必須です。定員は100名で、デジタルハリウッド大学の在学生や教職員の方々向けの特別枠も設けられているため、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。イベントは御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンターにて行われ、JR「御茶ノ水駅」からのアクセスも便利です。詳細な情報はデジタルハリウッド大学の公式サイトで確認することができます。
この機会に、未来のテクノロジーが人間社会にどのように影響を与えるか、一緒に考えてみませんか?皆様の参加をお待ちしております。