HDL代表 吉田公衛氏が国立大学での研究を開始
HDL合同会社の代表、吉田公衛氏は2026年4月に国立大学法人 電気通信大学 国際社会実装センターの客員研究員としての活動をスタートさせることが発表されました。この新たな取り組みは、教育現場での実践的な経験を研究に結び付け、より多くの学校に還元することを目的としています。
ドローンを活用した教育の取り組み
HDL合同会社は、プログラミング教育を重視し、特にドローンを使った学びの実現に注力しています。学校向けの教材やカリキュラムの開発、教室運営、さらには出前授業や教育イベントの企画運営といったさまざまな活動を通じて、教育現場への支援を行っています。
特に注目されているのは、教育用プログラミングドローン「CoDrone EDU」の導入です。本製品は国内の学校での活用が進んでおり、子どもたちが興味を持つ材料として非常に効果的です。学校での授業支援を行う中で、吉田氏は子どもたちが自ら考え、試行錯誤を重ねる姿を目の当たりにしてきました。
大学と現場の実践を結びつける意義
今回の客員研究員就任により、吉田氏はこれまでの実践知を大学研究に結びつける意義を強調しています。「教室や競技大会を通して学んできたことを、学術的な観点から整理し、より多くの教育現場に還元できる仕組みを作っていきたい」と語る吉田氏。
国立大学法人 電気通信大学の国際社会実装センターにて、センター長である石垣陽教授の元で、このプロジェクトは進められます。大学での研究を実践的な教育活動に結びつけることで、教育の質を高める期待が寄せられています。
参加者の成長を促す「ドロカツ全国大会」
また、HDLではドローンプログラミングの競技大会「ドロカツ全国大会」を企画・運営しています。これは、子どもたちが自らの学びの成果を発表する場であり、挑戦へとつなげる機会でもあります。この大会を通じて、優秀な成果が出た際には、さらなる挑戦へと促すことを目指しています。
教室での基礎から大会での実践まで、全ての過程が一貫した学びの流れを形成しているのです。このような活動を通じて、実践知を単なる経験に留めず、研究や教育へと還元することが新しい教育の形を作り出します。
未来への展望
今後、HDLは教室や学校、競技大会を通して得た実践知を一つの体系として整理・発展させていく予定です。この一連の活動を通じて、より多くの教育現場において、ドローンを通じたプログラミング教育が根付くことを願っています。
最後に吉田氏は「子どもたちの夢中に学ぶ姿勢を大切にし、試行錯誤しながら成長を促す取り組みをさらに深めていきたい」と、今後のビジョンを語りました。これにより、教育分野における新たな可能性を開く一歩となることでしょう。