Creema SPRINGSが新たに始めた「みんなのたからもの」
株式会社クリーマが運営するクラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」が、新しいプロジェクト「みんなのたからもの」を立ち上げ、伝統技術や文化を未来に繋いでいく取り組みを開始しました。このサービスは、全国各地に根づく祭や伝統工芸、神社仏閣の維持など、後世に受け継がれるべき貴重な文化を支援・紹介することを目的としています。
本企画は「自由な創造をみんなで。」をテーマに、支援者と担い手の思いをつなぐ架け橋となります。特に、少子高齢化や担い手不足、さらには災害のリスクを考慮した上で、地域の文化を継承していく新たな仕組みづくりに力を入れています。
第1弾プロジェクト:阿保神社の御神木保全
「みんなのたからもの」の第1弾プロジェクトとして、大阪にある「阿保神社」にて樹齢1,000年を超える御神木の保全がスタートしました。この神社は1,200年の歴史を持ち、地域の人々に大切にされてきた場所です。しかし、御神木の維持には専門的な技術と多額の資金が必要とされます。
最近の調査では、老朽化した樹木が倒木する危険性が指摘されており、樹木医による診断の結果、適切な剪定が行われなければ本殿や境内に危険が及ぶ可能性があることが明らかになりました。そのため、約500万円とされる剪定・保全費用を募ることになるのです。
このプロジェクトの意義は、ただ単に資金を集めることではなく、地域の人々に古くからの文化や技術を次世代に伝えていくための活動でもあります。「御神木を守りたい」という想いが込められたこのプロジェクトは、地域の文化を守るために重要な一歩といえるでしょう。
今後の展開
「みんなのたからもの」では、今後もさまざまなプロジェクトが予定されています。例えば、長崎県の波佐見焼工房の再建や七宝焼の大作制作支援など、全国各地の文化や技術を未来に繋ぐプロジェクトが続々と登場します。
この取り組みにより、地域コミュニティが一つの目的を持ち、地域に根付いた文化や技術を支えていくことが期待されます。クリエイターと生活者が一体となってものづくりを応援するこの新しい動きが、今後どのように発展していくのか注目です。
クリーマについて
Creemaは、全国のクリエイターと生活者が直接オリジナルの作品をやり取りできるCtoCマーケットプレイスとして、2010年にスタートしました。「いいものが埋もれないフェアで新しい巨大経済圏の確立」を目指しており、現在では31万人のクリエイターが参加し、オリジナル作品は2100万点を超えています。
また、東京ビッグサイトでの大規模イベントや音楽とクラフトの野外フェスティバルの開催を通じて、日本のクラフト文化の醸成にも力を入れています。
あなたもこのクリエイティブな挑戦の一翼を担い、日本の伝統文化の未来を支える活動に参加してみませんか?