文豪とアルケミスト展 -泉鏡花の着物作品が登場!
近代文豪をキャラクター化したシミュレーションゲーム『文豪とアルケミスト』が新たな試みとして、泉鏡花をモチーフにした特別な着物を発表します。このプロジェクトは、ゲーム内キャラクターを実際の衣装として再現する初の試みとなります。
着物制作の背景とプロジェクトの概要
本プロジェクトは、京都の伝統ある着物工房「風彩染一真工房」の四代目、加藤洋平氏によって手掛けられます。加藤氏は、手描き友禅技術を用いて、最高級の絹生地への手描き染めを行い、泉鏡花の独特な美しさを忠実に再現しました。受注生産形式を採用しており、サイズや仕様を個別にオーダーメイドできるのが特徴です。
受注予約は2025年5月9日から開始され、6月9日まで京都で展示される「文豪とアルケミスト展 -帝國図書館年鑑-」で見ることができます。その後、2025年7月12日から27日まで、東京・有楽町マルイでも展示が行われる予定です。
受注予約の詳細と価格
- - 受注予約期間: 2025年5月9日 10:00〜2025年11月9日 23:59
- - 価格:
- 泉鏡花モチーフお着物フルセット: 1,540,000円(税込)
- お着物と帯セット: 649,000円(税込)
- 長襦袢: 77,000円(税込)
- 羽織本体: 649,000円(税込)
着物は女性用にカスタマイズも可能で、一人一人に合わせた特別な一着が手に入ります。お届けは予約完了から約5か月後となります。
制作者 加藤洋平氏のプロフィール
加藤洋平氏は、京都の老舗着物工房の四代目であり、元漫画家としてもキャリアを持っています。2016年には「京都の匠」に選ばれ、独特な視点で着物制作を行っています。メディアでも多く取り上げられ、著名人たちにもその技術が評価されています。
展示の詳細情報
- 期間: 2025年5月9日〜6月9日
- 場所: Space Galleria KYOTO
- 時間: 10:00〜21:00(最終日は17:00閉場)
- 期間: 2025年7月12日〜27日
- 場所: 有楽町マルイ8Fイベントスペース
- 時間: 11:00〜20:00(最終日は17:00閉場)
制作の過程を知る
このプロジェクトの制作過程は、加藤氏のブログで随時公開されており、着物の製作風景や彼の思いを知ることができます。通常見ることのできない制作の裏側は、きっと訪れる人々の心をつかむことでしょう。
興味のある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく! 受注予約や展示会の詳細は公式サイトをチェックしてください。