海を守る高校生
2025-11-05 06:06:35

高校生が地域の海を救う!「LOCAL FISH CAN グランプリ 2025」決勝大会の魅力

11月15日(日)、中野区の四季の森公園にて「LOCAL FISH CAN グランプリ 2025」が行われます。このイベントは高校生が地域と協力して海に関する課題をテーマに商品を開発し、その成果を競い合う全国大会です。約6ヶ月の間、参加高校生たちは仲間と共にアイデアを練り、地域の特産物や環境問題を見つめ直すプロセスを経て、最終的に9つのチームが決勝の舞台に立ちます。

開催の背景


「LOCAL FISH CAN グランプリ」は今年で5年目を迎えます。海のいかなる現状や課題を高校生が理解し、将来的にどのようなアクションを起こすことができるかという視点から生まれました。特に、地域の課題魚を使いながらそれを美味しく、かつ魅力的な商品に仕上げるという挑戦に、多くの高校が取り組んでいます。それぞれの学校が持つ地域の特色や特産品を生かした独自の商品開発が行われており、今大会もその年ごとに新たな可能性が広がっています。

決勝大会の流れ


決勝大会では、9チームの高校生がそれぞれの作品を発表します。10時からスタートし、各チームが自ら開発した商品について熱い想いを込めたプレゼンテーションを行います。審査員には海洋ライターの平坂寛氏や料理家のはるあん氏、さらにスーパーマーケット評論家の三浦慶太氏など、様々な分野の専門家が名を連ねており、彼らの評価によって最優秀作品が決定します。プレゼンテーションの質はもちろん、製品そのものの味や見た目、そして開発に込めた情熱が強く問われる場となります。

商品と海との関わり


参加チームは、地域で獲れる「課題魚」を使用しており、例えば岡山高等学校はボラ、北海道小樽水産高等学校はシイラをテーマに商品を開発しました。これによって、普段はあまり注目されない魚たちの存在を広め、地域の活性化につなげる目的があります。こうした商品の開発は、高校生たちにとっても新たな発見と学びの場となり、参加した全ての生徒が海や環境について深く考えるきっかけとなるのです。

共有の場「CANカツ」


約半年間のプロジェクトを追いかけるのは「CANカツ」というコミュニティサイトです。このサイトは参加した高校生たちの活動報告が掲載され、他の学校との交流や情報共有の場として機能しています。高校生たちの挑戦を見守り、一緒に成長していく姿勢がここに表れています。

イベント情報


  • - 日時: 2025年11月15日(日) 10:00〜14:00
  • - 会場: 中野区四季の森公園(東京都中野区中野4丁目12-13)
  • - スケジュール: 9:00受付開始。開会式を挟み、午前10時から各チームのプレゼンテーションが行われ、その後表彰式が行われます。

海の未来を担う高校生たちの挑戦を、ぜひ現地で体感してください。素晴らしい商品と心温まるプレゼンテーションが待っています!


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