生活クラブSDGs受賞
2025-10-06 13:44:30

生活クラブが東北地方のSDGs取り組みで優秀賞を受賞!持続可能な地域づくりへの挑戦

生活クラブが「とうほくSDGsアワード2025」で優秀賞を受賞



生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(生活クラブ)は、2025年に開催される「とうほくSDGsアワード2025」で優秀賞を受賞しました。この表彰式は、2025年9月27日に東北大学片平北門会館エスパスで行われ、特に地域に根ざしたサステイナブルな取り組みが評価されました。生活クラブは「庄内地域のつながるローカルSDGsプロジェクト」でエントリーし、見事な実績が認められました。

アワードについて


「とうほくSDGsアワード」は、一般社団法人SDGsとうほくと東北大学経済学研究科が主催するもので、東北地方特有の創造的かつ持続可能な活動を表彰するイベントです。2022年から始まり今回で4回目を迎えたこのアワードでは、毎年地域の優れた取り組みが選ばれています。今回の表彰式では、生活クラブを含む5団体がそれぞれの成果を発表し、郷土の問題解決に向けた活発な議論が交わされました。

庄内地域におけるローカルSDGsプロジェクト


生活クラブは、山形県庄内地域において、地域経済の持続可能性を意識した「ローカルSDGs(地域循環共生圏)」を推進しています。具体的には、地域での自給自足を目指し、食料(Food)、エネルギー(Energy)、福祉(Care)の分野での取り組みを強化しています。提携農家との協力により、自給可能な食品の提供や、地域のエネルギー資源の活用が進められています。

地域を支える取り組み


生活クラブは、庄内地域の生産者と連携し、食品廃棄物の削減や再利用に取り組んでいます。例えば、休耕田を利用して飼料用米を栽培する施策を通じて、地域の課題解決に積極的に貢献しています。また、移住者を受け入れる拠点『TOCHiTO』の建設や太陽光発電の導入も重要なプロジェクトの一環で、地域の活性化を図っています。

審査員の声


審査員を務めた株式会社オルタナの森摂氏は、生活クラブの取り組みを高く評価しました。彼は、再生可能エネルギーの必要性と地域自給を推進する重要性を指摘し、生活クラブの活動が社会全体にどのように貢献しているかを強調しました。

生活クラブの沿革と理念


生活クラブは1965年に設立され、現在では約42万人の組合員を抱えています。その基本理念は、国産中心で無添加・減農薬の安全な食材を提供し、地域との共生を図ることです。また、サステイナブルな社会実現に向けた取り組みも広がっており、生産から廃棄にかけて環境に配慮した行動を実践しています。

受賞歴とさらなる目標


生活クラブは、多様な受賞歴を持つ団体であり、これまでにも数多くの賞を受賞しています。今回のアワード受賞を機にさらに地域に根差した活動を強化し、持続可能な未来づくりに向けた取り組みを続けていくことが期待されています。生活クラブの今後の活動に注目が集まります。

詳細情報は、生活クラブの公式サイトInstagramからご覧いただけます。


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