龍と勇太、世界の舞台で高評価を獲得
2025年11月15日、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「Freestyle Session World Finals 2025」において、ストリートダンスユニット「龍と勇太」が2vs2 Open Styles部門でベスト4に進出しました。この大会は、ストリートダンスの最高峰を競うイベントで、世界中から集まったトップダンサーたちが技術や表現力を戦わせる場として知られています。
フリースタイル・セッションとは
Freestyle Sessionは、1997年にカリフォルニア州で始まったブレイキンイベントで、毎年多くのダンサーが参加するのが魅力です。主催は世界で名高いSnipes Pro Breaking Tourで、大会は「ブレイキン界のワールドカップ」とも称されています。プラットフォームとしては、自由な表現を尊重し、ヒップホップカルチャーの精神を体現する場を提供しています。
龍と勇太の活躍
初の海外挑戦となった彼らは、持ち前の柔軟な表現力と卓越した即興技術を駆使し、観客を楽しませる堂々のパフォーマンスを展開しました。会場は彼らの魅力的な動きで熱気に包まれ、審査員からも高い評価を受けるなど、素晴らしい結果を残しました。
龍と勇太は、以前の大会でも数々の好成績を収めており、特に2020年のあきばっか〜のvol.22では初優勝を果たし、さらにその後の大会でも連覇を達成するなど急成長を遂げています。彼らのパフォーマンスは、A-POPダンスシーンおよびストリートダンスシーンにおいて、特異な存在感を発揮しています。
コメント
バトルを終えた後、龍は「初の海外挑戦でベスト4に入ることができたのは嬉しいが、やはり優勝したかった。次はさらに磨きをかけて挑戦したい」と語り、勇太は「達成感と悔しさが入り交じっている。世界で4本の指に入ったことは素晴らしいが、さらなる成長を目指す」と気持ちを言葉にしました。このコメントから、彼らが次なるステップを志向している姿勢が伺えます。
龍と勇太の未来
「龍と勇太」の挑戦は、次世代のダンサーたちにとっても大きな希望の光です。彼らの活躍によって、日本のストリートダンスシーンが国際的に認められることは重要な意義を持つでしょう。今後も二人は、ストリートダンスの魅力を伝えるために、様々な活動を通じてさらなる挑戦を続けていくでしょう。彼らの成長と未来に目が離せません。
この素晴らしい成果に加え、彼らが所属する「METEORA st.」は、ダンスだけでなく、音楽やアートといった分野においても多才なクリエイターたちが集まる事務所です。今後もさらなる発展が期待されます。