エコ住宅見学会
2025-07-25 16:08:21

2025年夏開催のパッシブハウス見学会でエコ住宅を体感しよう

2025年夏、環境に優しいパッシブハウス見学会の開催



全国各地で開催される「PASSIVEHOUSE OPENWEEKS 2025 SUMMER」が、2025年8月に実施されることが決まりました。これは、日本における超省エネ住宅「パッシブハウス」の見学会で、既に居住されている方々の実際の住居を訪問する貴重な機会です。

開催概要



今回で6回目となるこの見学会は、一般社団法人パッシブハウス・ジャパン(PHJ)が主催し、全国のさまざまな地域で行われます。2025年8月1日から31日までの約1ヶ月間、各地のパッシブハウスや認定物件を見学することができ、参加は予約制で無料です。

今回の見学会では、茨城や埼玉、東京など、全8ヶ所のパッシブハウスを訪れることができます。これにより、参加者は単に建築物の構造を学ぶだけでなく、その家に住むお施主様から直接体験談を伺えるという特別な機会に恵まれます。

参加物件の紹介



茨城県坂東市


  • - スズモクパッシブハウス(認定申請予定)

埼玉県志木市


  • - 志木パッシブハウス

埼玉県秩父郡


  • - 秩父パッシブハウス

東京都八王子市


  • - 八王子みなみ野パッシブハウス(認定申請予定)
  • - Takao Passive House

岡山県鏡野町


  • - 回遊の家(申請予定)

愛知県一宮市


  • - 尾張一宮パッシブハウス

長野県佐久市


  • - 木下建工新本社(NHQ1)

これらの物件は、参加者が快適に過ごせる環境性能を実現しており、住まいの心地良さを実感することができます。

参加者の声


参加者からは、「猛暑でも涼しい空間」「エアコンがなくても心地良い」という感想が寄せられており、パッシブハウスの優れた設計が高く評価されています。昨年の様子を振り返ると、「豊かな暮らしのヒントをもらった」「ぜひ再度参加したい」といった反響が多数あり、見学会の人気はますます高まっているようです。

パッシブハウスの基準


パッシブハウスは、年間冷暖房需要15kWh/m2以下、そして年間一次エネルギー消費量120kWh/m2を満たす高い省エネ基準を設けています。これを実現するには、厳密な熱損失計算を行うPHPP(Passive House Planning Package)ソフトを使用し、設計段階からエネルギー性能を高めることが求められます。この方法は、学校や商業施設、医療機関などあらゆる種類の建物に適用可能です。

参加方法


詳細や申し込みについては、一般社団法人パッシブハウス・ジャパンの公式ウェブサイトにて案内されています。エコな住まいを多くの人に知っていただき、環境にも配慮した生活様式を広めるという目標に向けて、この見学会は非常に重要なイベントです。ぜひこの機会に、実際のパッシブハウスを体感してみてはいかがでしょうか。


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