JTBがBtoBマーケティング大賞2025で部門賞を受賞
株式会社JTBが、2025年6月16日に発表された「日経クロストレンドBtoBマーケティング大賞2025」において、ストラテジー部門で見事部門賞を獲得しました。この受賞は、ビジネスソリューション事業本部のマーケティング戦略への高い評価を反映しています。さらに、JTBは7月31日に開催される日経クロストレンドFORUMで、その戦略的取り組みに関して登壇する予定です。
「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞」概要
この賞は日経BPが主催し、BtoBマーケティングの知見や取り組みに焦点を当て、国内の優れた企業事例を広く紹介することでBtoBマーケティングの発展を目指しています。2024年に始まり、今年で2回目となるこの賞では、年商に応じた3つの部門があり、JTBは年商1000億円以上の部門での受賞となりました。
JTBの受賞内容
- - 受賞部門: ストラテジー部門
- - 対象事業部: ビジネスソリューション事業本部
- - 支援内容: サービス企業が抱えるコミュニケーション課題の解決
JTBの受賞理由は、営業の実効力向上を目指して行ったマーケティング活動にあり、それにより顧客の課題に応える高付加価値ソリューションの提供が実現されました。また、取り組みの一環として以下のポイントが挙げられます:
1. マーケティング総力の強化
2. 顧客分析によるターゲティングの精度向上
3. セールスイネーブルメントの実行
審査員の評価
審査員からは、「戦略を立て、その実現に向けた組織作りや人材育成がなされている点が素晴らしい」とのコメントが寄せられています。また、実行した施策によって商談や案件化の実数を確保していることも評価されています。JTBは新型コロナウイルスの影響を受け、仕組みづくりに本格的に取り組むことで、日本企業の模範となる結果を出しました。
代表者のコメント
ビジネスソリューション事業本部の大塚雅樹は、「お客様に直接インターフェースする営業スタイルから、組織のノウハウを活かし、デジタルとリアルの融合戦略へ進化した」とコメントしました。また、マーケティングのROIを可視化することで、効果的なアクションを継続的に模索しているとのことです。
まとめ
JTBは企業のコミュニケーション課題に対して持続的なソリューションを提供し、顧客にとっての実感価値を高めることに引き続き取り組んでいくとしています。マーケティング分野での戦略的アプローチが評価され、今後の展開にも注目です。