eWeLLがDX賞受賞
2025-03-25 12:06:32

eWeLL、経済産業省のDXセレクションで優良事例賞を受賞し医療の未来を切り開く

eWeLL、経済産業省のDXセレクションで優良事例賞を受賞



デジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進する株式会社eWeLLが、2025年3月24日、経済産業省が主催する「DXセレクション2025」にて優良事例賞を受賞しました。この賞は、デジタル技術を利用した革新的な取り組みが評価されるものであり、eWeLLの在宅医療におけるDXの取り組みが高く評価された結果です。

受賞の背景と評価ポイント



eWeLLは「ひとを幸せにする」という使命を掲げ、訪問看護向けの電子カルテシステム「iBow」や地域包括ケアプラットフォーム「けあログっと」を提供しています。これにより、全国47都道府県で5万4千人以上の医療者が使用し、74万人以上の在宅患者を支える大規模なネットワークを構築しています。今回の受賞に際し、特に評価されたポイントは以下の通りです。

  • - 医療現場の効率化: 「iBow」を活用した訪問看護業務の効率化が実現され、看護の質も向上。
  • - 地域医療連携の強化: 「けあログっと」により、患者と適切な訪問看護ステーションとのリアルタイムなマッチングが可能となり、連携が円滑に。
  • - 生成AIの活用: 「AI訪問看護計画・報告」のシステムによって医療文書作成の時間を大幅に短縮し、業務負担の軽減と質の向上を実現。

表彰式では、経済産業省から代表者に表彰状が授与され、これまでの取り組みが公式に認められました。

DXセレクションとは



dXセレクションは、デジタルガバナンス・コードに基づきDXを通じて成果を上げている企業の中から、中堅・中小企業を対象に優良な事例を選定する取組です。eWeLLの受賞は、単に技術革新を達成しただけでなく、それを患者の生活の質を向上させるために活用した点が評価されています。

今後の展望



eWeLLは、少子高齢化が進む中での医療サービスの向上に向け、今後もDXを通じて具体的な解決策を提案していきます。特に、生成AIを使ったサービスは医療の現場における非効率を解消し、患者のQOL(生活の質)を向上させることに寄与することが期待されています。

今後は「けあログっと」の機能拡張や、新しいAIサービスを開発し、訪問看護ルートやスケジュールの最適化に向けた取り組みを進めていく予定です。これにより、地域包括ケア全体の効率性と質が向上することが期待されています。また、この受賞を機に、eWeLLは持続可能な医療体制の構築に向けてさらに挑戦を続けていくことを目指します。

eWeLLの受賞歴


  • - 2021年: 経済産業大臣賞 最優秀賞(第16回ニッポン新事業創出大賞)
  • - 2022年: 中小機構理事長賞(第21回Japan Venture Awards)
  • - 2023年: EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー ジャパン
  • - 2024年: KANSAI DX AWARD 近畿総合通信局長賞(総務省)

eWeLLについて


  • - 社名: 株式会社eWeLL
  • - 上場市場: 東京証券取引所グロース市場(証券コード:5038)
  • - 代表者: 代表取締役社長 中野 剛人(ナカノ ノリト)
  • - 本社: 大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪御堂筋ビル13F
  • - 設立: 2012年6月11日
  • - 事業内容: 在宅医療分野における業務支援事業(訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール「iBow」等を提供)
  • - 公式サイト: eWeLL公式サイト
  • - iBow公式サイト: iBow公式サイト
  • - けあログっと公式サイト: けあログっと公式

この受賞を受けて、eWeLLは医療業界においてさらにインパクトを与える存在となることが期待されています。


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