マレーシア交流プログラム
2025-12-01 17:03:02

マレーシア若手大学関係者を招待する交流プログラムが東京で実施

マレーシア若手大学関係者を対象とした招へいプログラム



2025年12月、対日理解促進交流プログラム「JENESYS」により、マレーシアの若手大学関係者が日本を訪れる機会が設けられます。このプログラムは、両国の若者が学術交流を通じて理解を深め、友好的なネットワークを構築することを目指しています。特に、筑波大学マレーシア校の設立以降、両国の大学間の連携もさらに強化されています。

プログラムの目的と内容



「JENESYS」は、外務省が推進する交流事業であり、日本とアジア大洋州との関係を強化するためのものです。このプログラムは、日本の専門家や関係者との対話を通じて、マレーシアの若者が日本への理解を深めることを目的としています。また、学術分野における協力関係を築くことにも寄与する意義を持ちます。

プログラムでは、参加者は東京や茨城県、栃木県を訪れ、筑波大学やJAXA筑波宇宙センターといった重要な施設の視察を行います。さらに、文化体験やホストファミリーとの交流を通じて、日本社会についての理解を深め、実践的な体験を積むことが期待されています。

プログラムのスケジュール



滞在期間は2025年12月2日から12月9日までの一週間で、以下のような日程が組まれています:
  • - 12月2日: 来日およびオリエンテーションの実施
  • - 12月3-4日: 筑波大学視察
  • - 12月5日: JAXA筑波宇宙センターやAIST Cubeの視察
  • - 12月6日: 茨城県から栃木県への移動
  • - 12月7日: 佐野市の概要説明や文化体験、佐野市長への表敬訪問
  • - 12月8日: ホストファミリーとの対面式や歓送会、ワークショップ
  • - 12月9日: 帰国

参加者の期待



このプログラムに参加する10名の若手大学関係者は、学術的な視野を広げるとともに、両国が持つ異なる文化や価値観に触れることになります。通訳を使用して英語での活動が行われ、言語的な壁を乗り越える体験も貴重です。日本での滞在を通じて、彼らはさらに深い友好関係を築き、将来的な協力の基盤を確立することが求められます。

プログラムの意義



この「JENESYS」プログラムは、ただの交流事業ではなく、日本とマレーシアの未来を担う人材育成の一環でもあります。参加者が異文化理解を深めることで、国際的な視野を持つ人材が育成されることが期待されています。今後、このような交流を通じて、両国の関係が一層深化していくことを願っています。

このプログラムに関する詳細は、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)へお問い合わせください。


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