『ベッカンコおに』公演
2026-09-08 21:38:14

伝統文化を子供たちに伝える新たな試み『ベッカンコおに』公演

子供たちに楽しんでもらう新たな文化体験



一般社団法人善竹狂言会が主催する児童劇『ベッカンコおに』が、今回能楽堂で特別に上演されることが決定しました。この公演の注目すべき点は、なんと小学生が無料で観劇できるという点です。文化に触れることが少ない現代の子供たちに、能楽の魅力を知らしめる貴重な機会となります。

古典と現代の融合



『ベッカンコおに』は、数々の舞台で愛され続けてきた作品で、今回の能楽堂版では、原作のさねとうあきらの民話の要素が新たな視点から生まれ変わります。監修と脚色にはふじたあさや氏を迎え、現代の感覚にマッチした台本となっています。物語は、山と里、鬼と人の織り成す感動のストーリーで、観客には心の豊かさを伝えることでしょう。

主演には、重要無形文化財を持つ大蔵流狂言方の善竹大二郎さんと茂山千三郎さんが名を連ね、演出においても新たな工夫が加えられています。舞台は能楽堂に移り、独特の「装束」が登場し、音楽には琴や大鼓、尺八等の邦楽が生演奏されます。子供たちは、耳にも耳にも耳触りの良い音楽と美しい振舞いを通じて、能楽の世界に没頭することができます。

物語の概要



物語は、目が見えない少女ゆきと、「ベッカンコおに」として知られる鬼との出会いから始まります。孤独を抱える二人が心の中で互いを見つめ合い、少しずつ絆を深めていく様子が描かれます。しかし、鬼と人が結ばれることを恐れたこの世が二人を阻もうとする運命が待っています。観客は、深い愛を紡ぐ二人の物語に心を打たれ、日常を忘れることでしょう。

特別な御膳も



加えて、PS(プレミアムS)席購入者には、期間限定の「ベッカンコおに御膳」が付いてきます。お献立には、作品にまつわる要素が盛り込まれた特製料理が楽しめる贅沢な体験です。この特典は、毎公演日ごとに限定数が設けられており、早めの予約が必須です。

チケット情報



チケットは現状、J-Stage Naviから購入可能で、大人1名に対し小学生2名までが無料です。席数には限りがありますので、参加希望の方はお早めにお求めください。夏の終わりに、家族で日本の伝統文化に触れる絶好のチャンスです。

公演スケジュールと会場



公演は2026年9月20日から23日まで、国立能楽堂で開催されます。交通の便も良く、JR千駄ヶ谷駅から徒歩5分、地下鉄大江戸線国立競技場駅からも徒歩5分とアクセスも非常に便利です。能楽の神秘的な世界に、ぜひご家族で足を運んでみてください。実際に見て感じることで、子供たちにとってかけがえのない思い出となるはずです。心温まる物語と共に、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

この特別な公演が多くの家族にとって、楽しく教育的な体験に繋がることを願っています。


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