自販機で充電も!
2025-05-28 15:22:41

コカ・コーラがモバイルバッテリーシェアリングサービスを自販機に導入

新たな充電の形、コカ・コーラの自販機でモバイルバッテリーシェアリング



コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社が、2025年5月からモバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」を自動販売機に搭載することを発表しました。この取り組みは、外出中の充電ニーズに応える新しい形のソリューションです。

「ChargeSPOT」は株式会社INFORICHが展開しているモバイルバッテリーのシェアリングサービスで、日本国内の利用場所において最大の設置数を誇ります。これまで、駅や空港など人が多く集まる場所に設置され、ユーザーは簡単にモバイルバッテリーを借りたり返したりできる仕組みとなっています。

今後、自動販売機にこのバッテリースタンドを搭載することで、ユーザーはドリンクを購入するついでにモバイルバッテリーを手に入れることができ、利便性が大きく向上します。

ChargeSPOTとは?



「ChargeSPOT」を利用するには、専用アプリを通じてバッテリースタンドのQRコードをスキャンするだけです。日本全国47都道府県で展開しており、海外では香港、タイ、台湾にも拡大しています。特に、スマートフォンの充電が不足しているときに、近くのバッテリースタンドを探してバッテリーを借りられるのは非常に便利です。

日本でも、外出先での充電問題は多くの人にとって身近な課題です。例えば、旅行中やお仕事の合間、観光地での休憩時など、モバイルバッテリーが必要になるシーンは数多くあります。そこで「ChargeSPOT」が活躍します。返却も別のバッテリースタンドで行えるため、移動の自由度が高いのが特徴です。

利用方法と料金



「ChargeSPOT」の利用は簡単です。アプリをダウンロードし、QRコードをスキャンするだけでモバイルバッテリーのレンタルが開始します。利用料金は、30分未満で165円、1時間まで330円、3時間まで430円です。時間が経過するにつれて料金が変動する仕組みです。

例えば、短時間の外出時には手軽に貸し出し、長時間にわたる利用が必要な場合も柔軟に対応可能です。このように、利用者のニーズに合った料金設定がなされている点もありがたいです。

コカ・コーラの新たな挑戦



コカ・コーラは、2023年8月に発表した中期経営計画「Vision 2028」で「営業エクセレンス」を掲げ、特に「ベンディングの変革」を重視しています。この取り組みは、その一環とも言えるでしょう。今後、自動販売機を通じて新たな利用価値を創造し、利用者の利便性を高めていくことを目指しています。

自動販売機の利用は単なる飲み物の購入に留まらず、ユーザーの利便性向上に寄与する新しいサービスへと進化しています。コカ・コーラの新サービスは、ただの自動販売機から「日常生活を支える存在」へと少しずつその形を変えてきています。

まとめ



「ChargeSPOT」の導入は、生活の中で充電の選択肢を増やし、多くのユーザーの利便性を向上させる試みです。今後の展開が期待される中で、コカ・コーラの取り組みは、ますます便利な社会へとつながっていくことでしょう。


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