アルプ株式会社が「ESSシリーズ」を発表
2026年9月2日から4日まで幕張メッセで開催される「JASIS 2026」で、アルプ株式会社が新しい時短オートクレーブ「ESSシリーズ」を紹介します。この新シリーズは、新ブランド「ESTERI」として登場し、ラボや工場での滅菌工程に革命をもたらします。特に、従来モデルに比べて30%以上の運転時間短縮を実現しており、業務の効率化に寄与することが期待されます。
ESSシリーズの特長
ESSシリーズは、121℃での滅菌プロセスにおいて、加熱と冷却プロセスの最適化を実施しています。これにより、オートクレーブ待ち時間を大幅に短縮することができ、1日で最大5回の運転が可能になります。実際の運転時間テストでは、従来のモデルと比較して、加熱時間と冷却時間がそれぞれ短縮され、トータルで95分から158分へと変化しました。
- - 加熱時間の短縮: AC200Vの電源にすることで、ヒーターの容量を増やした結果、滅菌温度に達するまでの時間が短縮。
- - 冷却時間の短縮: 強制冷却ファンの最適化により、迅速な冷却が実現されています。
このような特長は、研究開発現場や製造業での品質管理において、貴重な時間を有効に活用できるようになります。
トレーサビリティとデータ管理
さらに、オプションとして提供されるデータストレージ機能を利用することで、滅菌データの可視化が可能になります。設定データや実行温度、時間などの運転データをPCで確認でき、厳密な品質管理が実現できるのです。この機能により、後からのデータ確認が容易になり、製品のトレーサビリティ管理が強化されます。
ブランド「ESTERI」の意義
新ブランド「ESTERI」は、食や医療の衛生に欠かせない滅菌器を提供することを目指して立ち上がりました。アルプ株式会社の設立以来50年にわたる滅菌技術の蓄積を生かし、現場で働く人々の課題に応える製品を提供します。ブランド名の由来は「ESSENTIAL」(必要不可欠な)と「STERILIZER」(滅菌器)を組み合わせたもので、現場を支える意義を強調しています。
ロゴもまた、現場を支える土台と、地球を象徴する「日の出」を表現しています。これにより、世界の滅菌水準を引き上げることを目指し、現場のニーズに応える日本のものづくりとしての価値を体現しています。
展示会について
「JASIS 2026」では、新しい「ESSシリーズ」のほか、卓上型オートクレーブ「EASモデル」や、簡単に水洗いできる粉体・土壌乾燥器「EPDシリーズ」も展示されます。次世代の滅菌技術を体感できる絶好の機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。
展示会概要
- - 会期: 2026年9月2日(水)~4日(金) 10:00~17:00
- - 場所: 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
- - ブース番号: 5ホール 5B-906
新しい技術を体感し、滅菌の未来に触れるこの機会をお見逃しなく。フレッシュなアイデアとソリューションが盛りだくさんの展示会にぜひご参加ください。